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ヤマハミュージックメンバーズ - Yamaha Music Members
ヤマハミュージックジャパン - Yamaha Music Japan

雅なバイオリンの旋律と多様なバンドアンサンブルを奏でる、バイオリン和ロックインストゥルメンタルバンド「LiberaMe」の挑戦(後編)

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「バイオリン和ロックインストゥルメンタルバンド」をコンセプトに掲げ、バイオリニストの高嶋英輔さんを中心に結成された「LiberaMe」。ヤマハミュージックメンバーズでは、2025年5月2日にクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」の前夜祭として横浜シンフォステージ グランモールプラザにてライブをおこなったLiberaMeの4人にインタビューを実施しました。バンドの結成経緯についてうかがった前編に続き、後編となる本記事では、ヤマハが2024年11月に発表したエレクトリックバイオリン「YEV104PRO DR」のユーザーである高嶋さんに本製品の魅力についてお聞きし、メンバーのみなさんにはヤマハ製品への、バンドとしての今後の展望についてお聞きしました。

前編はこちら

ライブの激しいアクションにも応えるエレクトリックバイオリン

ー今回のライブでは「YEV104PRO DR」を使用されていましたが、以前からエレクトリックバイオリンは使用されていたのでしょうか?

高嶋

まだエレクトリックバイオリンがあまり流通していない頃から使わせてもらっています。僕はバイオリンの音色が好きなので、あまり音色を変えるタイプではないんですが、バンドサウンドの中にアコースティックバイオリンの音がそのまま入るとどうしても埋もれてしまうので、20年ぐらいは使っています。

ーYEV104PRO DRの使用感についてお聞かせください。

高嶋

去年の11月に発売された時に、どんなバイオリンなのかなと思って弾いてみたところ、とても柔らかい音で、特に音をいじらなくてもいいのが気に入っています。それに、なにしろ僕らはライブでのアクションが大きいバンドなので、軽くて耐久性があるのがいいですね。屋外でのライブも多く、アコースティックバイオリンは今日みたいな雨の日にはチューニングがずれやすくて使えなくなってしまうため、かなり重宝しています。肩当てがなくても使えるのもいいですね。

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あと、これまでの製品と違うところといえば、音色が安定している点だと思います。今日みたいに湿度の高い時はもちろん、乾燥している時にも低い音から高い音までアベレージの高い音が出るので、コントロールしやすいですね。弦も押さえやすく、ポジション移動もしやすいです。

ーエレクトリックバイオリンでの演奏だからこそフレーズが変わることもありますか?

高嶋

ありますね。バイオリンは何台か所有しているんですが、弾いているバイオリンによって生まれるフレーズがそれぞれ違うんです。エレクトリックバイオリンで練習していると、アコースティックとは違うフレーズが生まれるのがおもしろいです。

村井

単純に見た目もかっこいいですよね。僕はルナシーが好きなので、SUGIZOさんが演奏しているのを見てはじめてエレキバイオリンを知ったんです。数10年後に紆余曲折してバイオリンのバンドを組むことができて、実際にエレクトリックバイオリンを見た時には感動しましたね。

はじめて手に取る楽器ブランドとしてのヤマハ

ーみなさんとヤマハの楽器との関わりについてもぜひお聞かせください。

高嶋

僕は三兄弟の長男で、みんな音楽をやっているんですが、一番下の弟がピアノを習っていたんですね。中学校の時にヤマハさんのアップライトが家に来て、フロッピーを入れると自動演奏するモデルだったので、僕もなぞりながら遊んでいたのがヤマハの楽器との最初の出会いだったと思います。

工藤

僕が最初に使っていたドラムが「YD9000」のレコーディングカスタムだったので、僕の“ドラム耳”が養われたのはヤマハさんによるものが大きいと思います。ヤマハは超メジャーなのでとっつきやすいですし、ちゃんといい音を聴かせてくれる、磐石感のあるブランドだと思っています。

「FP720」というフットペダルの名機はいまでも愛用していますし、これまで違うペダルを使う時もあったんですが、なんだかんだこれに戻ってくるんですよね。回り回ってやっぱりいいなって、そう思わせてくれる魅力があります。

石井

中学生の時にはじめて買ったエレアコが「APX」で、いまは「CPX」を使っています。音がいいのはもちろん、万人が弾きやすいようなチューニングになっているのかなと感じます。操作性が高いので、エレアコはヤマハさんの製品を使うことが多いですね。

楽器初心者の方にとってヤマハの楽器ってすごくいいと思うので、もしどんな楽器を使ったらいいかわからなくて迷っている人がいたら、ヤマハの楽器を手に取ってもらえるといいんじゃないかなと思っています。

村井

ベースをはじめるきっかけが、友達に誘われて組んだミスタービッグのコピーバンドで、ベーシストのビリー・シーンが使用しているのがヤマハさんの楽器なんですよね。なので、最初はヤマハの「Motion B」を使っていて、アンプもヤマハ製のものでした。いまはアコースティック系の楽曲の時にアップライトの「SLB」を使用させていただいています。

ヤマハの製品はハイクオリティにも関わらず手に取りやすい価格なんですよね。最初に手に取る楽器としてはヤマハがいちばんなんじゃないかなと、実際に使っていて感じます。

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観客の心を奪うライブパフォーマンスを、大きなステージで

ー2024年12月にはヤマハミュージック横浜みなとみらいのカフェでライブをしていただきましたが、いかがでしたか?

高嶋

LiberaMeとしてはじめてのヤマハさんでのライブで、ほぼオリジナル曲だけの演奏でしたが、たくさんの方に集まっていただきましたね。

工藤

大きなディスプレイの前で『毘盧遮那』のMVと同期しながら演奏することができたのがよかったですね。ディスプレイが使えるライブハウスや会場では、視覚情報とともにパフォーマンスができればと思っていているので、今後もエフェクティブな映像表現をどんどんやっていきたいと思っています。

ー今回はクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」の前夜祭のご出演となりましたが、今年の開催テーマである「Mémoires(メモワール) ――音楽の時空旅行」にあわせて楽曲を選ばれたとMCでお話しされていました。出演されていかがでしたか?

高嶋

イベントに合わせてクラシックの曲をアレンジしたものを多めに選曲しました。今日演奏したボレロとラフマニノフの楽曲は今回のためにあらたにアレンジしたものです。『紫陽花』という曲は、紫陽花の花言葉が「懐かしい思い出」ということもあり、今回のテーマにあわせて選んだものです。もともとソロで演奏していたオリジナル曲でしたが、今後LiberaMeでも演奏していきたいと思っています

工藤

雨が降る中での演奏でしたが、僕らとしてもとてもいい時間をいただいたなと感じています。僕はこういう状況に燃えるタイプなので、こんな天気だからこそみなさんを盛り上げて笑顔にできるような演奏ができたんじゃないかなと思います。自然と手拍子してくれた方がたくさんいらっしゃったことにも感動しましたし、ヤマハさんのお店に来ているお客さんなのできっと音楽が好きで感度が高い方が多いんだろうなと感じました。

村井

かなり雨が降る中でたくさんのお客さんに観に来ていただけましたし、通りがかった方にも足を止めてもらえて、とても素敵な場所をお借りすることができたんだなと感じるライブでした。

石井

天井が高く、吹き抜けになっているステージがとても気持ちよく、晴れた日にもまた演奏してみたいなと思います。

ー最後に、LiberaMeの今後の展望をお聞かせください。

石井

前編の冒頭で高嶋さんが話していた通り、日本だけではなく、インストゥルメンタルバンドだからこそ海外進出に向けて真面目に挑戦したいと思っています。僕らのYouTubeチャンネルはとてもたくさんの方に見ていただいているんですが、8割ぐらいの視聴者が外国人なので、海外でも受けるんじゃないかなと感じています。

工藤

この前上野のイベントに出させていただいた際にも、外国の方がたくさん観てくれて、海外でも通用するんじゃないかなと感じたので、今後も意識していきたいですね。いまは新曲をどんどんつくっているんですが、結成したばかりの初期の頃と比べてよくなっていますし、これからどんどん練度が上がった新曲が生まれていくんじゃないかなとわくわくしています。LiberaMeはまだまだブラッシュアップしていけるポテンシャルのあるバンドだと思っているので、唯一無二の和ロックインストゥルメンタルバンドを目指していきたいです。

村井

僕は出身が山口県なので、いつか故郷でもライブをしてみたいなと思います。日本中、世界中のいろんなところに演奏しにいきたいですね。

高嶋

今後はいろんな場所でライブを続けながら、さまざまな会場を制覇していきたいですね。和ロックインストゥルメンタルバンドとして、武道館やLINE CUBE渋谷といった大きなステージに立ちたいと思っています。LiberaMeの音楽は、ライブの熱量に触れて、実際に楽しんでもらってからがスタートです。我々は観客の心を奪うつもりで勝負しているので、とにかく熱量を体感してもらうために、ライブに足を運んでもらいたいですね。観客が僕達の音楽の一部になるプロセスを、一緒に体感してほしいなと思います。

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前編はこちら

写真:川島彩水 取材・文:堀合俊博(a small good publishing)

2025.07.04
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