皆さんこんにちは!
いつもヤマハアーティストブログをお読み下さりありがとうございます!!
10月から担当させていただいたこのブログも今月で終わりとなります。
3月ということで今回は「卒業」をテーマにお話をしていこうと思います。
私も昭和音楽大学をこの春で卒業致しました!
ヤマハのサックスと共に立ったステージでの思い出は本当に数え切れない程です。
丁度2年前、大学2年生の時にヤマハさんとのご縁があり、YAS-875EXSのカスタマイズモデルを使用し始めました。
角松敏生さんのツアーで日本中を一緒に回ったり、BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRAの一員としてシンガポールに行かせていただいたり、学校での授業やサークルなど想い出がいっぱいです。 ヤマハミュージックメンバーズ会員の皆さんは楽器をされている方が多いのでしょうか??
私は楽器のある人生というものにすごおおおく魅力を感じています。
よく楽器に名前をつける人がいますよね!
私も中学生の時、はじめて両親に買ってもらったサックスにりーちゃんという名前をつけて愛でていました笑
練習で怒られた時も、本番で緊張している時も、ひたすら朝から夜まで練習し続けた時もいつも私の仲間でいてくれる大事な存在が楽器でした。
自分のソロの番が近づいてきて緊張したときも、楽器が「大丈夫!あんなに練習したんだから」って言ってくれているような気がするんです。
本番が終わったあとの楽器って何故か疲れているように見える時がありませんか??笑
悔しい思いをする時も猛練習する時も人に見せずにやっていることは全部楽器が見ています。
だからこそ人が見ていないところで頑張れば頑張るほど楽器が強い味方でいてくれる感じがします。
そして人の心を動かしたり、癒したりするのも楽器を通して表現することでできてしまう。
楽器を通して一緒に演奏できる友達ができたりしてしまう。
なんて素敵なんだろうと思います。
楽器ひとつでスーパーヒーローになれてしまうんです!!
わくわくしちゃいますね。
今こうして皆様にこのブログを読んでいただけているのも楽器があったからできるようになったことのひとつです。
楽器があったから今の私がいて、沢山のあたたかいご縁に恵まれ今があります。
大学卒業という節目を迎えたこの春ですが、今までより一層音楽をやることの本来の目的、初心を忘れずに自分の音楽を磨いて精進していきたいです!!
最後まで読んでくださりありがとうございました!!
どうか皆様の楽器ライフが幸せ多きものになりますように!
渡邉瑠菜