『TAKEOUT SHOW -NATURE- 』体験レポートVol.２体験アフター編

ライブスタジオを独り占めして、マルチアングルカメラでピアノの演奏動画を撮影し、データを持ち帰ることができる体験型イベント『TAKEOUT SHOW -NATURE-（テイクアウト・ショー・ネイチャー）』。ヤマハピアノデモンストレーターの伊藤優里さんに、これから体験を考えている方に向けてのアドバイスなどを聞く第2回目。「体験アフター編」と題して、ヤマハ銀座店ブランド体験エリアの企画を担当している木村智子さんにも加わっていただきました。
Vol.１はこちら

動画撮影体験後のおすすめの過ごし方はありますか？

５階はグランドピアノからポータブルなキーボードまでが揃うピアノフロア

伊藤「やはり動画撮影はとても緊張すると思いますので、終わったあとはゆっくりとしたい、出来上がった撮影動画を見たいという方が多いと思います。また、もう少し弾きたい、弾き足りない！という方もいるのではないでしょうか。」

木村「そうですね。『TAKEOUT SHOW』を体験されたお客様の多くは体験時間1時間が短く感じたとおっしゃいます。そんな方々には1階の『key between people』や5階のピアノフロアをご紹介しています。」

スタッフに声をかければ、どのピアノでも試弾が可能

伊藤「確かに時間が短く感じるのはわかります。こちらにはフロアにたくさんピアノがあるので、気になるものを選んで弾くことができますね。私も、さっきスタジオでの撮影でうまく弾けなかったところをここで弾いてみたりしました（笑）次に機会があったらこんな曲を弾いてみたいなぁと思う方には、3階の楽譜売り場もおすすめです。」
木村「こちらには約50,000冊の楽譜と約4,000冊の音楽書を取り揃えています。」

3階は、近くにある椅子に腰かけながら楽譜をゆっくり選べる楽譜売り場

緊張したあとは少しゆっくりしたい！そんな時は？

伊藤「私は、演奏のあと喉も乾くし甘いものも食べたくなるので、こちらのカフェはとても魅力的です。先ほどの完成動画をここでゆっくり観るのはおすすめです。」
木村「そうですね。こちらのカフェに寄って帰られる方も多いです。音楽カルチャーから発想したラウンジフードやドリンクメニューをお楽しみいただけます。また、映像と連動した楽器の自動演奏により、生演奏さながらの迫力あるアーティストライブを体感できる『Real Sound Viewing』もおすすめです。」

２階カフェ『NOTES BY YAMAHA』の人気メニュー

ノンアルコールのカクテル（モクテル）も揃い、食事メニューも充実！

ヤマハの音叉マークが入ったどら焼きはおみやげに購入される方も多い

撮影した動画の活用法などを教えてください

撮影した動画をくつろぎながら観ることができるカフェ

伊藤「素敵にできた演奏動画ですから、ぜひご家族やお友達に観ていただいたり、SNSで発信したりしてほしいですね。ツイッターやインスタグラムなどでの発信をする時にはハッシュタグ「#TAKEOUTSHOW」を付けると、より多くの方に見ていただけるのではないかと思います。また、他の方がどんな演奏を撮影しているのかを観るのに、このハッシュタグで検索するのもおすすめです。とにかく演奏中の没入感がなんとも言えない、贅沢な空間を独り占めできる１時間を楽しんでいただきたいです。そして特別な空間での演奏動画なので、大切な方への演奏のプレゼントなどにするのも素敵ですね。」

体験したお客様にも感想をインタビュー

撮影を終了して興奮冷めやらないという表情で『TAKEOUT SHOW -NATURE-』の会場から出てきたお客様に、突撃インタビューをしてみました。

―今日は体験されて、いかがでしたか？

「夢が叶ったように感じました。昔から人前での演奏がとても苦手で、いつも舞台では倒れるんじゃないかというほど緊張していました。こうして無人の環境で、最高のピアノと最高の音響で演奏ができるなんて、それだけでも夢のようです。さらにこのハイクオリティな演奏動画の持ち帰りまでできるとは！本当に感動しました。」

―これから体験される方にメッセージがあれば

「人生で一度は体験してみてください！夢が叶う感覚を味わっていただけると思います。演奏者以外が全て揃った環境で『なにかあったら呼んでくださいね』と、ベルを置いて１人だけにしてくれるなど、スタッフの方々の親切な配慮も嬉しかったです。演奏中にこのピアノや音場を味わうには、ある程度弾き慣れた曲を用意するのがいいかなと感じました。」

―ありがとうございました！また機会があれば参加したいですか？

「ぜひ参加したいです！『TAKEOUT SHOW』専用の施設を作ってほしいくらいです！（笑）」