趣味として楽器を楽しみたい、そんな皆さまにおすすめしたいのが、大人の音楽教室「ヤマハミュージックレッスン」です。その魅力を探るべくかみゆりさんが、ミュージックアベニュー銀座で3か月間、バイオリンのレッスンを受講することに。いよいよ最終回となるPart.3では、初心者だったかみゆりさんに、練習の成果を披露してもらいます。ぜひ動画もご覧ください。
レポーターはこの人!
かみゆりさん
小学校の頃にはエレクトーンを習っていたのですが、中学はバスケ部、高校・大学ではテニス部とスポーツに取り組んできたので小学校以来楽器には触れてきませんでした。今回選んだのは、テレビ番組で芸人さんが弾いていて気になっていたバイオリンです。バイオリンは難しいイメージがあったので、楽器経験が少ない私がどこまで弾けるようになるのかドキドキでした。でも「大人になってから新しい楽器に挑戦してみたい」という皆さんを代表して頑張りました。ぜひ記事と動画を合わせてご覧ください!
3か月レッスン最終日、憧れの曲「歓びの歌」にチャレンジ!
Part.2でご紹介したかみゆりさんの初回レッスンから3か月。月3回の3か月レッスンのまとめになる9回目の今回は、これまでの成果を発表していただきます。
※感染防止に配慮しながら、撮影時のみマスクを外しています。
バイオリンを指導してくださった木島先生(右)ともすっかりうちとけて楽しそうです。
慣れた手つきでバイオリンを構えるかみゆりさん、3か月前にはバイオリンに触ったことがない超初心者だったとは思えません。レッスンはいつものように構え方や弓の持ち方などの確認からはじまり、基礎練習、簡単な音階練習をしたところで、いよいよレッスンで使うレパートリー曲集に掲載されているベートーヴェン交響曲第九番「歓びの歌」の演奏に。この曲はレッスンを始めるにあたり、かみゆりさんが弾けるようになりたいと目標にしていました。
3か月のレッスンのレッスンを経て、いよいよ憧れの曲「歓びの歌」の演奏にチャレンジ!
「落ち着いて弾けば大丈夫!」と優しく見守る木島先生
それではかみゆりさんの演奏動画をご覧ください!
3か月のバイオリンレッスンを終えたかみゆりさんにインタビュー
ーかみゆりさん、3か月のレッスンお疲れさまでした。バイオリンレッスンはいかがでしたか。
かみゆり:楽しかったです。ただ最後の演奏は動画撮影もあったので緊張しました。
ーたった3か月なのにバイオリンをしっかり弾けていて驚きました。
かみゆり:実際にバイオリンに触れるまでは「やっぱり初心者の私が弾くとノコギリみたいな音がするのかな」と不安だったんですけど、体験レッスンの時、思ったより音がきれいに出たので、これならいけるかもって思いました。
ーその後、レッスンはどうでしたか。
かみゆり:テキストに書いてある指の番号で弦を押さえる練習をするところから始まり、弓の使い方、そして3回目ぐらいからは音階練習をして、同時に「歓びの歌」の練習も始めました。「歓びの歌」のメロディも難易度別に3種類の楽譜が載っていて、易しいものはすぐにできました。そうやって達成感を味わうことができましたし、なにより木島先生がていねいに私のレベルに合わせて教えてくださったので、おかげさまでなんとか弾けるようになりました。
ー木島先生が丁寧に教えてくださったんですね。
かみゆり:はい。バイオリンを弾く姿勢や弓の使い方は、先生がすぐ近くで実際にお手本を見せてくださいました。音程がとりにくい箇所についても「左手の指を押さえる位置をもうちょっと奥にして」などと、具体的なアドバイスをいただけるので、とても分かりやすかったです。それとなんといっても木島先生のバイオリンの音が素晴らしいので「私も頑張ればいつかこんなきれいな音が出せるかもしれない」と、それもモチベーションアップにつながりました。
ー今回「音レント」を使ってバイオリンをレンタルしてみましたが、いかがでしたか。
かみゆり:家にバイオリンがあるということ自体が私にとっては新鮮でした。楽器を習っているんだなっていう感じがして。もちろんここまで上達できたのも家でバイオリンの練習ができたからだと思います。部屋の鏡で自分が弾く姿を見ながら演奏すると、構え方や弓の動かし方のおかしいところに気づくこともできました。それにバイオリンの練習自体が、いい気分転換になりました。
自室で練習中のかみゆりさん
ーバイオリンを習ったことで、日頃の生活での変化はありましたか。
かみゆり:レッスンが決まった曜日にあったので週の中でのメリハリがついてよかったです。レッスン日までに練習をしておこうとか、今日はレッスンの日だから、仕事を早めに終わらせようとか。それと銀座のレッスン会場まで楽器を持って電車に乗るのも「私、楽器やってます」って感じがあって、ちょっと嬉しかったです。
ーバイオリンをやって一番楽しかったことはなんですか。
かみゆり:やっぱり弾けるようになったことです。「本当にできるのかな」というところから始まって、3か月でここまでレベルアップできたという達成感は大きかったですね。家でも両親が「ちゃんと音が出るようになったね」って褒めてくれました。それと、音楽を聴いていても自然とバイオリンの音が耳に入ってくるようになりました。
ーもしバイオリンを続けたとしたら、やってみたい曲はありますか。
かみゆり:エルガーの「威風堂々」が弾けたら、きっとカッコいいですよね。
今日の「歓びの歌」も、とてもカッコよかったですよ。かみゆりさん、ありがとうございました。そして3か月間お疲れさまでした。
木島先生ミニインタビュー
ー木島先生、3か月のレッスンお疲れさまでした。かみゆりさん、素晴らしい演奏でしたね。この企画でバイオリンに触れたことがない初心者でも3か月のレッスンでベートーヴェン交響曲第九番「歓びの歌」が弾けるようになることが実証できました。
木島先生:はい。この企画がうまくいってよかったです(笑)。かみゆりさんが3か月の間、バイオリンに真剣に取り組んでくれて、私もレッスンがしやすかったですし、かみゆりさんが毎週、きちんと復習もしてきてくれて、回を追うごとに上達するのが私自身嬉しかったです。3か月のレッスンでここまでいくのは、理想的な仕上がりだと思います。
ー大人になってからバイオリンを習うのって、けっこう難しいんじゃないかと思っている人が多いと思います。でも今回初心者が3か月でここまで弾けるようになったことが読者の皆さんにもお伝えできたと思います。
木島先生:確かにバイオリンって「難しい」とか「敷居が高い」と思っていらっしゃる方は多いと思います。でも今回、かみゆりさんが実証してくれたように、ヤマハのレッスンは、親しみのある曲をやさしいアレンジで演奏できたり、ミュージックデータプレイヤーの豪華な伴奏をバックにできたりするなど、初心者の方が楽しめるさまざまな工夫がされていまので、どなたでも取り組みやすいと思います。
ーかみゆりさんは個人レッスンでしたが、ヤマハミュージックレッスンにはグループレッスンもありますね。
木島先生:はい。楽器のレッスンって、上手に弾くことだけが目的ではなくて、音楽をより深く楽しむことや、グループレッスンであれば、ほかのみなさんと音楽の楽しさを共有することも大切だと考えています。グループレッスンなら、世代を超えて音楽が好きな仲間ができますし、教室のみんなで合奏することでハーモニーを生み出すという楽しさも味わえます。個人レッスンだと緊張してしまう方や、同じ趣味の仲間を見つけたい、友人といっしょに習いたいという方はグループレッスンをおすすめします。もちろん、自分のペースで習いたいので個人レッスンという方もいらっしゃいます。個人、グループ、それぞれよさがありますので、お好きなほうをお選びいただければと思います。
ー今回取材して、大人になってから楽器を習うのってとっても楽しそうだなと思いました。
木島先生:バイオリンに限らず、ヤマハにはいろんな楽器のコースがありますし経験がなくても、楽譜が読めなくても、そして楽器をお持ちでなくても大丈夫です。ぜひいちど、体験レッスンを受けに来ていただければと思います。
ーありがとうございました。
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