大人になってから、趣味として楽器を楽しみたい、という方は多いといわれています。でも「続けられるか不安」「楽譜が読めない」「楽器を持っていない」などの理由で踏み切れない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな皆さまにおすすめしたいのが、大人の音楽教室「ヤマハミュージックレッスン」です。その魅力を探るべく、中学校以来、楽器に触れていないというかみゆりさんが、ミュージックアベニュー銀座で3か月間、バイオリンのレッスンにチャレンジすることに。前回のPart.1は入会前の体験レッスンの様子をお届けしました。Part.2では初回レッスンと、ヤマハの楽器がリーズナブルな料金で手軽にレンタルできる「音レント」についてレポートします。
レポーターはこの人!
かみゆりさん
小学校の頃にはエレクトーンを習っていたのですが、中学はバスケ部、高校・大学ではテニス部とスポーツに取り組んできたので中学校以来、楽器には触れてきませんでした。今回選んだのは、テレビ番組で芸人さんが弾いていて気になっていたバイオリンです。バイオリンは難しいイメージがあるので、楽器経験が少ない私がどこまで弾けるようになるのかドキドキです。でも「全く触ったことのない楽器だけど挑戦してみたい」という皆さんを代表して頑張りますので、ぜひ応援をお願いします。
※感染防止に配慮しながら、撮影時のみマスクを外して撮影しています
いよいよレッスンがスタート
「ヤマハミュージックレッスン」の体験レッスンで初めてバイオリンを弾いてから一週間後、レッスンが始まりました。会場はヤマハ銀座店の中にある「ミュージックアベニュー銀座」です。これから毎月3回、仕事帰りに通います。いい気分転換になってうれしいです。
初回のレッスンということで、木島未貴先生から教材を渡されました。1冊はテキスト、もう1冊は曲中心のレパートリー曲集です。
レッスンでは、「テキスト」と「レパートリー曲集」の2冊を使用します。
テキストには楽器各部の名称や構え方、運指や音階、練習曲などが載っています。レパートリー曲集には、一度は弾いてみたくなる、なじみのある曲が収められています。今回の3か月間のレッスンでは、この曲集の中のベートーヴェン交響曲第九番「歓びの歌」にチャレンジすることになりました。はたして、弾けるようになるのでしょうか……。
さっそくレッスンがスタート。体験レッスンで触ったバイオリンですが、あらためてバイオリンの構え方や弓の持ち方などの基本を教えていただきます。
体験レッスンで教わった、構え方や弓の持ち方をあらためて確認します。
開放弦を弓で使って音を出すところまでは、体験レッスンで経験していたためスムーズに進みます。
いよいよ左手で弦を押さえて簡単な音階にチャレンジします。
次に、左手で弦を押さえて簡単な音階にチャレンジ。半音と全音では指の間隔の違いがとっても微妙なので、最初はなかなか正確な音程がとれず苦労しましたが、木島先生が指で押さえる位置や音程の調整の仕方をわかりやすく教えてくださったので、だんだんコツが掴めてきました。上手にできた時に褒めてもらえるのは、大人になってもうれしいです!
なんとか、ドレミの音階を演奏することができました。
全音と半音を組み合わせて、ドレミファソラシドの音階を教えていただきました。初回レッスンはここまでです。ちょっと難しいけど、自宅でもがんばって練習したいところ。
というわけで、ヤマハの「音レント」で楽器をレンタルしたいと思います!
初回レッスンが終了しました。今回も楽しく学ぶことができました。
先生はこの方
木島先生ミニインタビュー
―先生、かみゆりさんのバイオリンの初回レッスンはいかがでしたか。
木島先生:すごくお上手でした。最初はみなさんギコギコした音になりがちですが、きれいで女性らしい、エレガントな音色でした。
―「ヤマハミュージックレッスン」ではバイオリンを習いたい生徒さんは多いのでしょうか。
木島先生:多いですね。年齢層は、社会人の方も、大学生も、退職を機に始めたいという方もいらっしゃいますし、未経験の方や、経験者、子どもの頃にやっていてもう一度始めたいという方もいらっしゃいます。
―未経験の場合、バイオリンは大人になってからでは難しいのではと思ってしまいます。
木島先生:確かにバイオリンは敷居の高い楽器と感じられる方が多いです。体験レッスンを受けていただくとわかりますが、30分で思った以上に弾けるようになるので「え、もう弾けたの」という感じで入会される方が多いです。
―木島先生にとって、バイオリンの面白いところはどんなところですか。
木島先生:たくさんありますが、バイオリンはオーケストラの中でもメロディーを弾く楽器なので、レパートリーがたくさんあって、バイオリンを知らない人でも馴染みのある曲が多いですね。それとなにより楽器として見た目がきれいで、それも私には魅力です。
―バイオリンは楽器界の大スターですよね。
木島先生:花形的な感じですよね。実際、バイオリンを弾けると格好いいというイメージがありますよね。かみゆりさんにも格好よく「歓びの歌」を弾いていただけるように3か月間、一生懸命指導したいと思います。
―ありがとうございました。3か月後を楽しみにしています!
ヤマハミュージックレッスン」が気になった方はこちら
「ヤマハミュージックレッスン」は楽器に触れたことがない初心者の方でも、楽譜が読めない方でも大丈夫。経験豊かな講師が基礎から丁寧に指導しますので、安心です。全39種類の豊富なレッスンをご用意しています。
家でも練習したいから、「音レント」でバイオリンをレンタルしてみました
楽器を始めてみたい、という方にとってのハードルの一つが「楽器を用意しなければいけない」ということではないでしょうか。「ヤマハミュージックレッスン」は「手ぶらでレッスン」に対応しているため、楽器を持っていなくてもレッスンが始められます。私も体験レッスン(と初回レッスン)では教室のバイオリンを借りました。ただ、3か月で「歓びの歌」を弾けるようになるた めに、家でも練習したい!そう思ってミュージックアベニュー銀座に相談したところ、「音レント」というヤマハの楽器レンタルのサービスを教えていただきました。
「音レント」は、ヤマハの管楽器や電子ピアノ、ギター、そしてバイオリンなどの弦楽器、さらに防音室をレンタルできるサービスです。レンタルプランは1か月からのショートプラン、6か月以上のロングプランがあり、レンタル料はバイオリンの場合月額3000〜4000円台からあり(ロングプラン/USEDの場合)と、思ったよりお手頃な価格でした。また音レントの特長としては、レンタルしている楽器が気に入った場合、いつでもその楽器を買い取ることができるのだとか。使っているうちに愛着が沸いて、自分の物にしたくなったら、今まで支払ったレンタル料を買取額に充当し、差額を支払いそのレンタル品を買い取れるのはいいと思います。
ということで、さっそく申し込んでみました。
申込はレンタル取扱店の店頭でもウェブサイトでもできますが、私はスマートフォンを使ってウェブサイトから申し込みました。
申し込みは、店頭またはウェブサイトで行います。
楽器の受け取り場所は、自宅または「音レント」取扱店の店頭いずれかを選べます。私はレッスン会場の「ミュージックアベニュー銀座」での受取を選択し、レッスン終了後にカウンターでレンタルするバイオリンを受け取りました!
レンタルする楽器は、自宅または「音レント」取扱店のいずれかで受け取りできます。
そして、ロビーで早速ケースを開けて、バイオリンとご対面!このバイオリンがしばらくは家にいるのか、と思うと愛おしく思えてきました。
弓の毛に塗る松脂、肩当て、弦や楽器を拭くクロスなどは自分で用意する必要があるので、ヤマハ銀座店の弦楽器売場に立ち寄りたいと思います。
これから3か月間のレッスン、頑張ります!それでは、最終回のレッスンでまたお会いしましょう。
続きを読む
ヤマハミュージックレッスンが気になった方はこちら
「ヤマハミュージックレッスン」は楽器に触れたことがない初心者の方でも、楽譜が読めない方でも大丈夫。経験豊かな講師が基礎からていねいに指導しますので、安心です。全39種類の豊富なレッスンをご用意しています。
「音レント」が気になった方はこちら
音レントは、ヤマハの楽器・防音室がリーズナブルな料金で手軽にレンタルできます。
管楽器や弦楽器、電子ピアノ、ギターなど、多種多様な楽器や防音室をラインナップ。
これから楽器を始める方や久しぶりに楽器を再開される方、演奏会や結婚式での演奏や試奏など、様々な音楽シーンでご利用いただけるサービスです。