大人になってから、趣味として楽器を楽しみたい、という方が増えているといわれています。でも「続けられるか不安」「楽譜が読めない」「楽器を持っていない」などの理由で踏み切れない方も多いのではないでしょうか。そんなあなたにおすすめしたいのが、大人の音楽教室「ヤマハミュージックレッスン」です。
それでは実際、「ヤマハミュージックレッスン」のどんなところがおすすめなのでしょうか?今回、小学校以来楽器に触れていないかみゆりさんが、「ミュージックアベニュー銀座」で3か月間、レッスンを受講することにしました。チャレンジするのは、楽器の女王とも呼ばれるバイオリンです。Part.1では無料体験レッスンの様子をレポートします。
レポーターはこの人!
かみゆりさん
「大人になってから新しい楽器を始める」は、ここ最近の私のテーマでした。音楽好きの皆さんなら一度は考えたことがありますよね。小学校の頃にはエレクトーンを習っていたのですが、中学はバスケ部、高校・大学ではテニス部とスポーツに取り組んできたので、小学校以来楽器には触れてきませんでした。今回選んだのは、テレビ番組で芸人さんが弾いていて気になっていたバイオリンです。バイオリンは難しいイメージがあるので、楽器経験が少ない私がどこまで弾けるようになるのかドキドキです。でも「全く触ったことのない楽器だけど挑戦してみたい」という皆さんを代表して頑張りますので、ぜひ応援をお願いします。
レッスン会場はこちら
「ヤマハミュージックレッスン」は全国で1,200会場もあるので皆さんのお近くにもあるかもしれませんね。これから3か月間、仕事帰りにヤマハ銀座店の「ミュージックアベニュー銀座」に通います!
ミュージックアベニュー銀座
体験レッスンの前にヤマハのお店を探検してみた
さっそくヤマハ銀座店にやってきました。ちょっと早めに着いてレッスンまで時間があるので、まずは銀座店を探検してみたいと思います。
ここは国内最大級の楽器・楽譜ソフト専門店ということで音楽が好きな方なら一日中過ごせるぐらい楽しい場所なのではないでしょうか。ちなみに7〜9Fはヤマハホールがあります。
ヤマハ銀座店
1階に入ってすぐのところに白くて大きいテーブルのような形のピアノがありました。これは「key between people」といって、誰でも自由に弾けるピアノです。試しにちょっと弾いてみましたが、壁面の画面に手元が大きく映し出されてビックリしました。このピアノの周りにはベンチがあるので、ゆっくり寛ぐこともできます。同じフロアのカフェスタンドで飲み物を買って、カフェテーブルとしても利用するのもいいですね。
誰でも自由に弾けるピアノ「key between people」
1階奥のカフェスタンドの近くに、「music table」という丸いテーブルがあります。このテーブルにも楽しい仕掛けが!テーブルに置いたドリンクに丸い光が当たって、お花の光のアートが動き出すと同時に、音楽が流れました。(季節によってデザインが変更になります。)
カフェスタンドのドリンクを用いて音楽を奏でられるテーブル「music table」
2階のカフェラウンジにも行ってみました。こちらではラウンジフードやドリンクが楽しめますし、アフタヌーンティーや、平日限定のミニランチコースもあるので、ぜひ足を運んでみたいです。
カフェラウンジでは「Real Sound Viewing」というバーチャルライブが楽しめます。楽器の自動演奏と映像とが連動するものですが、まるで生のバンドを聴いているような迫力。一気に楽器演奏の気分が盛り上がります。さて、そろそろ体験レッスンの時間。エレベーターを上がって「ミュージックアベニュー銀座」に向かいます!
生の楽器から出る音でバーチャルライブが楽しめる「Real Sound Viewing」
手ぶらでOK!いよいよバイオリンの無料体験レッスンへ
カフェラウンジですこしゆっくりした後は、いよいよバイオリンの無料体験レッスンへ。担当してくださるのは木島 未貴先生 です。ちなみに無料体験レッスンでは教室の楽器を使うので、手ぶらでOK。調弦やあご当てのセットなど事前準備はすべて木島先生がしてくださいました。お互いのあいさつをすませて、さっそくスタート!レッスンの様子はかみゆりさんにレポートしてもらいましょう。
※感染防止に配慮しながら、撮影時のみマスクを外して撮影しています。
先生はこの方!
木島先生 プロフィール
ヤマハの講師歴7年目。バイオリンの一番好きなところは、音色そのもの。アンサンブル※では、メロディを受け持つ花形ということにも魅力を感じている。他の楽器とのハーモニーを味わえるのも醍醐味のひとつ。レッスンで常に大事にしているのは、生徒さん目線。熱量や目標など、要望に合わせたレッスンをすることで、楽しさや継続につなげたいと考えている。
※ カルテットなど少人数で他の楽器と合わせて演奏すること。
早速レッスンを開始します
木島先生は、とっても優しそうな方で安心しました。生まれて初めてバイオリンを手にしましたが、思っていたより軽くてちょっと驚きました。まずは、バイオリンの構え方から。演奏は見たことがありましたが、いざ構えてみると、手首の形などが今までとったことのない姿勢だったので、ちょっと大変でした。でも木島先生がていねいに教えてくださったので、だんだんコツがつかめてきました。
マンツーマンでていねいに教えてもらえます。
無料体験レッスンは体験シートを使って進められます。
バイオリン本体の構え方の次に教えていただいたのが、弓の持ち方です。こちらも独特の指の形なので苦労しましたが、木島先生が目の前でお手本を示しながら指導してくださったので、なんとか持てるようになりました。
弓の持ち方を教わります。指がつりそうです。
右手で弓が持てたところで、ついに弓を使ってバイオリンを鳴らしてみました。まずは左指で弦を押さえない開放弦。弓を弦に当てて一定の場所で横方向に押したり(アップ)、引いたり(ダウン)しましたが、これもやってみると最初は難しかったです。でも動きが安定してくると意外とはっきりとした音が出せるようになって、すごく嬉しかったです。
弦の上で弓を引いてみると音が出ました!
だんだん音が出るようになったところで、次は弦の移動(移弦)を習いました。バイオリンは弾く弦によって弓の角度が変わるんですね。低い弦を弾く時にはヒジを上げて弾かないと他の弦に触れてしまいます。それぞれの弦を弾く際のヒジや手首の角度も、木島先生が詳しく教えてくださいました。
弦を移動して弾いていきます。いつになく真剣な面持ちです。
ある程度ある程度弾けるようになったところで「伴奏の音源に合わせてみましょうか」と木島先生。教室のスピーカーから流れてくるオーケストラ演奏(※)をバックに、教えてもらったばかりの開放弦でベートヴェンの「歓びの歌」を弾いたのですが、まるでオーケストラの中で弾いているようで「あ、私いま、バイオリン弾いてる!」と一気に気分が上がりました。
※専用のミュージックプレーヤーを使用。
専用のミュージックデータプレーヤーから流れるリアルなサウンドをバックに、アンサンブル感覚で演奏が楽しめるのは「ヤマハミュージックレッスン」ならでは。
初バイオリンでしたが、オーケストラにあわせて「歓びの歌」が弾けました!
30分の体験レッスンはそろそろ終了の時間に。最後に、木島先生が「歓びの歌」を弾いてくださいました。こんな間近でバイオリンの生音を聴く経験は初めてで、すごい迫力。思ったよりパワフルで艶のある美しい音でとても感動しました。私もいつかあんな音が出せたらいいなと、夢が膨らんだ体験レッスンでした。
先生の迫力のある演奏でこれからのレッスンがさらに楽しみになりました。
かみゆりさんのバイオリンの無料体験レッスンのレポートは、いかがだったでしたか。次回は1回目のレッスンの様子と、個人でバイオリンがレンタルできる「音レント」をご紹介します。
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