ヤマハリゾート「葛城北の丸」で体験する、アートと工芸に囲まれた最上級のオーディオ空間

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株式会社ヤマハリゾートが運営する静岡県袋井市のリゾート施設「葛城北の丸」。木が多用された日本建築に包まれながら、四季折々の自然と食を楽しむことができるこの非日常空間の一画に、ヤマハの最上級のオーディオやピアノの演奏が堪能できるオーディオ鑑賞ラウンジがあるのをご存知でしょうか?宿泊者やリピーターの間で密かに人気を集めるこの特別な空間の魅力について、支配人の鈴木清さんに聞きました。

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230509_katsuragi_02.jpg鈴木清(すずき きよし)
株式会社ヤマハリゾート 北の丸支配人 シニアソムリエ
1990年に入社し、料飲部門、セールス&マーケティング部門、宿泊部門を経験し、現在は葛城北の丸の支配人を勤めています。葛城北の丸は、日本の伝統を守り、唯一無二のホテルです。先達から受け継いだ歴史ある北の丸の伝統を次の世代に継承することが使命であり、将来的には日本を代表するリゾートホテルとして位置づけることが目標です。

知る人ぞ知る、最高級のオーディオ鑑賞ラウンジ

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葛城北の丸『梅殿』内のオーディオ鑑賞ルーム

葛城北の丸内のオーディオ鑑賞ラウンジの存在は、知る人ぞ知るスポットとして、宿泊者の方々にひっそりと楽しまれています。事前予約制で、一組につき2時間まで利用できますが、すでにすべての枠が埋まっている日も多いといいます。「一日にご案内できるのが多くても6組までなので、お客様のご希望通りにご案内できない日も増えてきているのが現状です」と、支配人の鈴木さんからは嬉しい悲鳴が溢れます。

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オーディオ鑑賞ラウンジは、「葛城北の丸」敷地内の離れの一つである『梅殿』内に設置されています。以前は展示会、結納、お食事会などに使用していた部屋を2017年に、本格的なオーディオ体験を提供する空間にすることとなりました。特に需要が高まったのはコロナ禍による旅のスタイルの変化がありました。

「以前までは、浜松・掛川を観光された後に宿泊される方がほとんどでしたが、コロナ禍は直接こちらにいらっしゃる方が増えました。そういった状況を受け、より一層、葛城北の丸での滞在の価値を高めるためにも、同じグループであるヤマハのオーディオ製品を活用した音楽体験を提供したいと考えたのが、この部屋をつくったきっかけです。結果、葛城北の丸が誇るひとつの武器になったのを感じています」

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茅葺屋根の形状に銅板が貼られた梅殿の外観。植物を愛したというヤマハ4代目社長・川上源一氏は、『梅殿』のほかにも藤殿、葵殿、桜殿、萩殿と建物ごとに名前をつけ、敷地内にさまざまな木を植えたそうです。

葛城北の丸がオープンしたのは1978年。今年で45年目を迎えるこの施設は、当時ヤマハが日本各地で展開していたリゾート事業の一環として建設され、当時より「大人のリゾート地」として、葛城ゴルフ倶楽部の会員や、経営者、ファミリー層を中心に愛され続けています。

この地は昔から葛の産地で、それを素材にした工芸品が名産です。葛城ゴルフコース建設時には砦が発掘されたほか、かつて山内一豊公が天守閣を築いた掛川城、徳川家康公が築いた浜松城もあり、『葛』と『城』を合わせて、『葛城』と命名されました。「殿様が城の中で疲れを癒すように食事や寛ぎ感を満喫できるような施設にしたい」という思いのもと、本施設を宿泊の場と位置付け、将軍や大名の正妻が居住した館の別名と同じ「北の丸」と命名されました。

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葛城北の丸の入り口外観。葛の葉のシンボルマークは、施設内の各所に掲示されています。

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同じ敷地内のゴルフ場「葛城ゴルフ倶楽部」は、名匠・井上誠一氏が設計した格調高いチャンピオンコース。戦略性の高い「山名コース」と、なだらかな丘陵地に広がる「宇刈コース」の趣の異なる2種類のコースがあります。

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お食事処では、うなぎやふぐ、お茶、ワサビといった静岡県で収穫される山海の旬の食材が、地酒やワインとともに楽しめます。

「『日本人の心のふるさと』が、このホテルが設立された際のコンセプトでした。日本らしい故郷の風景が忘れられてしまったとしても、ここに訪れれば思い出していただけるような、日本人の心が空間で体現されています」

コンセプトを表現する上で、当時のヤマハ代表取締役川上源一氏は建築家の一ノ宮賢治氏に設計を依頼。東北の古民家が移築された建物や、いまでは手に入らない銘木が組み合わされた木造建築が回廊でつながれており、施設のどの空間においても日本の伝統的な建築様式と匠の技を感じさせます。

「一ノ宮賢治氏は、ニューヨークのグッゲンハイム美術館や落水壮で知られるフランク・ロイド・ライトに師事した建築家でした。当時一ノ宮氏と川上社長は日本全国のリゾートに足を運び、空間のイメージを膨らませていたそうです。一ノ宮氏は当時30歳。その若さでこの空間を思い描いた、すごい才能をお持ちの方だと思います」

レコードとともに時代を振り返る空間

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オーディオ鑑賞ラウンジ内の見どころは、なんといってもヤマハのフラッグシップモデルを中心としたオーディオセットアップ。主な宿泊層である会社経営者や役員といった方々の本物志向にこたえるべく、最高級の音響製品が設えられています。「訪れた方に『本物』を感じていただくためにも、ヤマハブランドにおける最高級をご用意しました」と鈴木さんは語ります。

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ヤマハ スピーカー「NS-5000」

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ヤマハ パワーアンプ「M-5000」

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ヤマハ プリアンプ「C-5000」

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ヤマハ CDプレーヤー「CD-S3000」

一般的なオーディオ専用ルームといえば、吸音材や防音材を使用した密閉空間を思い浮かべますが、『梅殿』は板材が全面に使用された気持ちのいい空間であり、天井を見上げればダイナミックにうねる梁材に目を奪われます。窓の外には日本庭園を臨むことができ、美しい景観とともに音楽を楽しめます。オーディオを設置する前の段階では、鈴木さん自身もこの部屋の音響効果に確信があったわけではなかったといいます。

「ここはリスニング用に設計されているわけではないですし、いい音のオーディオが聞けるのだろうかと、最初は半信半疑でした。仕上がってみると壁の反響によってリアルな音と音楽が耳に届き、とても驚きました」

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50代以上の方々からは、旅先でレコードプレーヤーに触れる体験の喜びの声を掛けられることが多いそうです。中には、自身のレコードを用意して訪れる方もいらっしゃいます。

「音楽を愛する方々は、3、40年前に購入したレコード盤を未だに保有していることが多いようです。音楽は、人生を過ごしてきた時代の思い出と密接に結びつくものであり、レコードを聴きながら、自らの人生を振り返る場としてご利用いただけているのを感じます」

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ヤマハ レコードプレーヤー「GT-2000L」(生産完了品。1982年発売)

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オーディオ鑑賞だけではなくピアノ演奏も楽しむことができます。設置されているのは、ヤマハピアノ製造100周年記念モデルとして2000年に発売された「C3 Centennial」。

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奥の畳床にはヤマハのルーツである足踏みオルガンが展示されています。

 

文化発信にかけた創業者の思いとともに、音楽と旅の体験を提供したい

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梅殿の入り口に設置されている屏風作品

一級の音楽鑑賞体験が『梅殿』の何よりも魅力ではありますが、オーディオ機器やピアノに次いで、随所に配置されたアート作品や工芸品の数々も目を引きます。どれも独自の美意識によってセレクトされていることを感じるこのコレクションには、当時の川上社長の文化への思いが込められています。

「当時から現在も変わらず、ヤマハには文化を創出したいという願いがあります。川上社長は、音楽はもちろんのこと、食事や文化にもこだわる方でした。若手工芸家たちの技術を活かしたいという思いがあり、梅殿には自身が選んだ絵や屏風、陶器、ガラス細工などが飾られています」

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飾り棚の工芸品の前には作家名が掲示されています。

梅殿内の作品や工芸品は、静岡市出身の当時の若手作家から買い求めたものが多く、中には現在人間国宝として知られている方の作品もあるそうです。「それだけ文化を発信したかったのでしょうね」と語る鈴木さんの言葉からは、設立時から続く創業者の意志を継ぐ気持ちが感じられます。

オーディオ鑑賞ラウンジは、ヤマハミュージックジャパンとヤマハリゾートの両社にとって理想的なコラボレーションの機会にもなりました。旅と音楽を組み合わせたサービスの提供に、今後もさらなる可能性を感じていると鈴木さんは語ります。最後に、オーディオ鑑賞ラウンジをはじめ、これから葛城北の丸に訪れる方へのメッセージと今後の事業に対する思いを訊ねました。

「北の丸は時計もあまり置いていない非日常の空間なので、お客様が時間を忘れてリラックスしていただくことができれば、それに勝る喜びはありません。創業者がどんな思いでこの場所をつくり、この空間で何を実現したかったのかを忘れずに、さりげなくヤマハらしさを感じていただける空間をご提供したいと思います」

ヤマハの歴史と文化創出への思いが込められたオーディオ鑑賞ルーム。最上級のオーディオと過ごすリゾート地ならではの憩いの時間を、ぜひ葛城北の丸で体験してみてはいかがでしょうか。

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写真:葛西亜里沙 文・編集:堀合俊博(a small good publishing)

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葛城北の丸ウェブサイト

 

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