みなさま、こんにちは。バイカウントオルガン通信の記事公開とご案内を一時停止しておりましたが、久しぶりの記事では下記の内容でご案内させていただきたいと思います。
1.人気オルガニスト・大木麻理さんからのメッセージ
2.「~バイカウントオルガン通信の記事で答えよう~”バイカウントオルガン・クイズ大会”参加者募集!」のご案内
人気オルガニスト・大木麻理さんからのメッセージ
日ごろバイカウントのイベントやプロモーションで大変お世話になっているミューザ川崎シンフォニーホールオルガニストの大木麻理さんからのメッセージをご案内させていただきます。
人気オルガニストの大木さんより、みなさまへのメッセージやおすすめの曲などをご案内いただきました。お時間のあるときに視聴してみてはいかがでしょうか。
下記、大木さんからのメッセージです。
皆さま、お変わりありませんか。想像を超えた事態に驚きと戸惑いの中で日々過ごされている方も多いかと思います。自由に移動をし、演奏会を楽しみ、友人と会食...当たり前にできていたことの有難みが身に沁みます。今は耐える時、そう思いながら音楽、そしてオルガンと向き合う毎日を過ごしています。
Q1 こんな時だからオルガンファンの方に教えてください。もし癒されるオルガン曲を1曲選ぶとしたらおすすめの曲は?
J.S.バッハの「Liebster Jesu, wir sind hier (最愛なるイエスよ、我らここに集い)」BWV731を選びます。不安や悲しみなど様々な感情が渦巻く中、シンプルながらも心の琴線に触れるこの作品に私自身何度も救われました。
Q2 こんな時だからオルガンファンの方に教えてください。もし元気が出るオルガン曲を1曲選ぶとしたらおすすめの曲は?
ソロ作品ではありませんが、C.サン=サーンスの「交響曲第3番”オルガン付き”」op.78を選びます。オルガンとオーケストラによる荘厳で威風堂々とした饗宴は、落ち込んだ気持ちを奮い立たせてくれます!
Q3 オルガンファンの方へのメッセージをいただけますか。
演奏会の予定が全て白紙になってしまったりと、私自身も苦しい状況が続いています。しかし音楽そのものの素晴らしさは変わりませんし、音楽を愛する気持ちも変わりません。今はじっと耐える時ですが、再びお客様の前に立った時に、ちゃんと前進している姿を見て頂くための覚悟と準備はしっかりしておこう、と日々自分を奮い立たせて過ごしています。
Q4 ご自身のHPや動画、イベントなどのご案内をいただけますでしょうか?
オルガニストを務めるミューザ川崎シンフォニーホールでは、STAY HOMEをより充実した時間にして頂こうと、沢山のおもしろ動画を公開しました。
お馴染みのラジオ体操をオルガンで弾いてみた「オルガンラジオ体操第一」は、想像以上の反響を呼んでいます。コンサートホールならではのナレーションと、よく知られたあのメロディをオルガンの音色で聴く意外性(驚くほど合うのです...!!)を、皆さまにもお楽しみいただければと思います。《オルガンラジオ体操》でぜひ検索してみてください!
大木さん、すてきなメッセージとおすすめの曲をご案内いただき、ありがとうございました。
~バイカウントオルガン通信の記事で答えよう~”バイカウントオルガン・クイズ大会”参加者募集!のご案内
おかげさまで「バイカウントオルガン通信」の申込募集を開始して1年になります。この度1周年を記念して皆様に応募参加いただくスタイルのお楽しみ企画「~バイカウントオルガン通信の記事で答えよう~”バイカウントオルガン・クイズ大会”」を開催、参加者募集を開始いたしました。
これまでたくさんのバイカウントオルガンやクラシックオルガン業界に関する記事を公開し、読者の皆様にご案内させていただきました。今一度、過去の記事を読み返していただいて、クイズの回答にチャレンジ、応募参加してみませんか。
ご回答いただき8問全問正解された方の中から抽選で2名の方に、バイカウントオルガン型オリジナルUSBメモリーを、10名の方にバイカウントオルガンオリジナルクリアファイルを進呈いたします。
※たとえば、こんな問題が出題されています。
◎バイカウントのクラシックオルガンを製造しているバイカウント社はどこの国のメーカーでしょうか。
1 アメリカ 2 中国 3 イタリア
【ヒントはこちら】
◎バイカウントのクラシックオルガンの下記のモデルの中で、手鍵盤が3段のモデルはどれでしょうか。
1 Cantorum Ⅵ Plus 2 Unico CL6 3 Chorum 90
【ヒントはこちら】
いかがでしょうか?難しいでしょうか?上記2問とも、過去のバイカウントオルガン通信記事を読み返していただければ正解にたどり着けると思います。是非参加してみてください。
詳細はこちらです。【締切:2020年8月21日16:00】
2020年8月末~同年9月上旬頃に、本クイズ大会の正解と解説を「バイカウントオルガン通信」の新規記事として公開する予定としております。お楽しみに!
みなさまも引き続き、お身体をどうぞご自愛くださいませ。