
吹奏楽を始めてみたい、何か音楽を初めてみたい――そう考えるだけで、なんだかワクワクしてきますよね。しかし、その次に思い浮かぶのが、「楽器、どうやって手に入れよう?」。
そこで参考にしたいのが、吹奏楽部の青春を描いたアニメ『響け!ユーフォニアム』に登場する、数々のキャラクターたち。アニメの中には、自分で所有する「My楽器」を持っている人もいれば、学校の楽器を使っている人もいます。きっと『響け!ユーフォニアム』を観て、自分も楽器を始めてみたいと思った人もいるのではないでしょうか。
また、ヤマハには楽器をレンタルできるサービス「音レント」があります。では、どんなタイプの人や何の楽器がレンタルに適しているのか? もしくは購入したほうがいいのか? いろんなキャラクターに照らし合わしながら、一緒に考えてみましょう!
そもそも楽器って、どうやって手に入れることができるの?
「何か楽器を始めてみたい!」――そう思ったとき、まずは手元に楽器が必要になります。
例えば、吹奏楽部に所属する場合、学校やバンド内にすでに楽器が備品として揃っている場合は、それを使用することも可能です。しかし、備品がなかったり、自分の楽器を持つことに興味が出たりして、購入を検討する人も多いでしょう。
一方で、「楽器が高価で簡単に手に入れることができない」「本当に自分に合った楽器を選べる自信がない」といった事情や不安を抱えている人も多くいるはず。そんな方におすすめしたいのが、楽器のレンタルです。
ヤマハの「音レント」は、楽器や防音室などを借りることのできるレンタルサービスです。楽器によって異なりますが、月額数千円でメンテナンスされた楽器を借りることができます。
楽器を購入するのか、もしくはレンタルするのか。それぞれに異なるメリットがあります。
まず、購入する場合のメリットは主に3つあります。
購入した楽器は、めでたく「自分の相棒」になります。日常的に吹き込むことで、自分ならではの唯一無二のフィット感が育まれることはもちろん、演奏の成長や音の変化に楽器が寄り添ってくれます。
購入するとき、スタッフが寄り添いながら自分の吹き方、好みの音色や演奏感覚などに合わせて楽器を選定・調整してくれます。
購入した後も、メーカーによる保証の延長や、不具合や故障があったときの修理費用の一部保証、メンテナンス費用のサポートが付いているため、安心して使い続けることができます。
My楽器使用モデル:ヤマハバリトンサックスYBS-62を使用
一方で、「音レント」によるレンタルにも3つのメリットがあります。
購入に比べて初期費用が少なく、月額数千円のレンタル料金で楽器を借りることができるため、金銭的な負担がなく低いハードルで楽器を始めることができます。
実際にレンタル中の楽器を使いながら、自分に合うモデルや種類を見極めることができます。使用している楽器が気に入れば、途中で購入も可能です(除外商品もあります)。
動産総合保険が付帯されているため、落下やぶつけてしまったときの破損など、万が一のトラブルにも対応されています。
学校備品であるYEP-621を使用している。
あなたは買う派? 借りる派?
また、購入にするのかレンタルにするのか、どちらを選ぶのかは楽器へのモチベーションやどんな楽器を選ぶのかによっても、向き不向きは異なります。
実際に『響け!ユーフォニアム』で「My楽器」を使っていたキャラクターは、どんなタイプだったのか? また、レンタルに向いているのはどんな人なのか? 『響け!ユーフォニアム』で使用されていた楽器を振り返りながら、あなたはどんなタイプなのかをチェックしてみましょう。
ー これから楽器を本格的に練習したい
吹奏楽部の中でレギュラーを目指したい、バンドで全国大会を目指したい、そして何より楽器がうまくなりたい。そんなあなたは、My楽器の購入がおすすめです。
『響け!ユーフォニアム』で登場した、主人公・黄前久美子の“ライバル”的な存在であるユーフォニアム担当の黒江真由も、My楽器を持っている一人。真由が転校してくる前の高校はコンクール強豪校で、長らく使っていたとみられるMy楽器を北宇治高校吹奏楽部で使用しています。
My楽器使用モデル:ヤマハユーフォニアム YEP-621Sを使用
ー 将来は音楽の道に進みたい!
吹奏楽部を卒部した後は、音楽大学に進学して音楽のプロを目指したい。そんなあなたも、My楽器の購入をおすすめします。
『響け!ユーフォニアム』では、高坂麗奈が最たる例。麗奈は将来、プロのトランペット奏者を目指しており、父親がプロの演奏家でもあることから、元々My楽器を使用して誰よりも練習に励んでいました。
My楽器使用モデル:ヤマハトランペット YTR-6310Zを使用
これから音楽の道を志す場合、まずは自分にフィットする相棒のMy楽器があるとベストです。自分に合った楽器があることで、より音色を育んだり、技術を伸ばしたりもできるでしょう。ぜひ、自分に合った楽器を選定・購入してみてください。
ー すでに楽器経験があり、今後も長く続けていきたい
すでに習い事や吹奏楽部などですでに楽器経験がある場合は、ワンステップ進むためにMy楽器を購入してみてもいいかもしれません。
『響け!ユーフォニアム』に登場していたユーフォニアム担当で久美子の1つ先輩である中川夏紀は、高校で吹奏楽部に入部、ユーフォニアムは備品を借りて始めました。一方で、個人の日常の楽しみとしてギターを演奏しています。
夏紀のように、部活や本番では演奏機会がなくとも、個人的に楽器を楽しむ人もいるでしょう。これからも楽器を長く続けていきたい、すでに経験があってもっと成長していきたい。そう考えている人は、ぜひ楽器の購入を検討してみてもいいかもしれません。
使用楽器:吹奏楽部ではYEP-321の学校備品を利用しつつ、PACIFICA112V OVS をMy楽器で使用
ー これからも楽器を続けられるかが不安……。
吹奏楽部に入ったり、いざ楽器を習い始めたりしてみたけど、本当に長く続けられるのだろうか……と悩む人には、楽器のレンタルがおすすめです。
たとえば『響け!ユーフォニアム』では、主人公・久美子はのちに部長になるまで部活に没頭しましたが、当初は吹奏楽部に入ることに乗り気ではありませんでした。
YEP-621特別生産品を学校の備品を借りて使用
「音レント」の場合、レンタルしていた楽器を途中で購入することもできます。最初は続けられるかどうかが不安な場合はレンタルから始めて、だんだん意欲的になってきた場合は購入してみてもいいかもしれません。
ー 大型楽器が担当になった
吹奏楽部に入ってみたものの、大型楽器が担当になり、簡単に入手ができない……そんな人もレンタルがおすすめです。
たとえば加藤葉月が担当になったチューバは大型楽器であり、購入する場合は大きな金額が発生します。もしMy楽器へのこだわりがなかったり、大型楽器ですぐに購入できなかったりする場合は、レンタルを検討してみてください。
YBB-641IIを学校の備品を借りて利用しています。
ー 持ち替え楽器の準備が必要になった
普段担当しているパートとは異なる楽器への持ち替えが発生する場合も、レンタルがおすすめです。
コントラバス担当の川島緑輝は、たまに持ち替えでエレキベースを演奏することもあります。
楽器とのよりよい出会いを
まずはお試ししてみたい人や、購入コストが気になる人にはレンタルがおすすめです。
一方で、長期的に楽器に取り組みたい人や、本格的に極めたい人には購入が向いているでしょう。
どうやって楽器を手にするかを考えるためにも、まずは自分の中で定めている予算感や、楽器や音楽へのモチベーションや距離感、何の楽器を始めたいのかなどを整理してみるとよいでしょう。
何より大切なのは、あなたにとって無理なくよりよい状態で楽器を続けていくこと。よりよいかたちで楽器をお迎えし、楽しい音楽生活を始めましょう!
ー『最終楽章 響け!ユーフォニアム』前編 2026年4月24日(金)公開!
吹奏楽にかける高校生の青春を10年にわたり描いてきた『響け!ユーフォニアム』シリーズ。ついに完結作となる“最終楽章”として劇場に登場する。

