皆さんこんにちは!
すこーし暖かくなったと思ったら突然の大寒波だったりと寒さの厳しい季節ですが皆様体調はいかがでしょうか??
この時期の乾燥と寒さは体にこたえますよね…私は朝起きた時と家に帰ってきた時はうがい、手洗い、鼻うがいをとんでもない水量でやってます笑
さて、前回に引き続き読んでくださってありがとうございます!
インプット、アウトプットに関する考えを前回はお話させて頂きました。
インプットとアウトプットの間に分析する、考える工程を挟むことでたくさんの知識や情報を自分の中で整理した上でアウトプットする事ができます。
「インプット」「分析」「アウトプット」はスランプに陥らないためにすごく大切なんです!!
世の中にはかっこいい音楽、かっこいいプレイヤー、キュンとする響きがたくさんあります。
好きなものをジャンルで分けて聞いたりする必要は全くないと思うのですが、好きな音楽の共通点を辿ることってその人や音楽の歴史を学ぶことにつながったり、一緒に音楽をつくりあげてきたまた別のミュージシャンを知ることができたり、、、。学びの連続なのです。
私が分析の工程を意識し始めたのは、高校2年生のときでした。ビッグバンドの部活に入っていて、カウント・ベイシーからゴードン・グッドウィン、コンテンポラリーなものまで幅広く演奏するジャズバンドでした。たくさんのカッコいいと思える音楽に出会えるし自分の視野も広くなるので楽しかったです。
ですが、リードアルトをしているとその曲によって吹き方から音色、ニュアンスをその曲に合わせて研究しなければいけなくて、たくさんの壁にぶち当たりました。
それぞれの音楽をただただ練習していてもどんどん混乱してきて考えが迷子になってしまうんです。
年代やアーティストの活動する土地によって違うビブラートやアタック、音色、タイムなど沢山のことに自分の力で気づくことはとても貴重な財産になります。
私が高校生の時にやっていた「分析」にフォーカスしてみます!ノートとか紙の中心に好きなアーティストを書いて、その周りに関連する曲や、その人と演奏してる好きな違う楽器の人だったりを線で繋いで蜘蛛の巣のように広げていきます。すると好きなアーティスト同士が共通のミュージシャンで繋がりあったり、好きな音楽が大体西海岸にまとまっていたり、イギリスだったり、ヨーロッパだったり、同じレコード会社で沢山繋がったり目で見える形で「好き」の分析ができるんです。
私がアウトプットする時に大事にするのはインプットした好きなアーティストや曲、バンドの中に私も参加するイメージをして練習すること。
ちょっと気持ち悪いぐらい想像だったり妄想するのが好きなのですが、練習室に入ったら誰も気持ち悪がる人はいません!どんな衣装を着てる?どんな照明に照らされている?憧れの人とどんな演出で一緒に演奏してる?思う存分イメージして演奏するのを心がけています。
以前サックスレッスンを受けていた際に、「ロングトーンだったり、メトロノームに合わせて練習している内容も人に聴かせられる商品にしないといけない」というお言葉を頂いたことがあります。とても大切なことですよね。
機械的に練習することも大切なのですが、そこより先に音楽があることを忘れてはいけないですね!精進しまくりますよおおおー!!!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
渡邉瑠菜