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『#たびきみ~旅先で君が奏でる物語~』新富良野プリンスホテル編

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ヤマハのストリートピアノ「LovePiano®」が、全国にあるプリンスホテルの7施設をめぐる『#たびきみ~旅先で君が奏でる物語』。今回モニターに選ばれたのは、クラシックもジャズも鮮やかに弾きこなす、凄腕の小学生ピアニスト。雪景色が幻想的な美しさの「新富良野プリンスホテル 」(設置は2026年1月27日まで)から、レポート第四弾をお届けします。

大好きな「LovePiano®」に会いたくて

 

脚本家・倉本聰さんの名作ドラマ『北の国から』のロケ地として知られる、北海道富良野。夏は一面に広がるラベンダー畑が有名ですが、冬の富良野もまた、見逃せない魅力に溢れています。
その一つが、軽くてきめ細やかなパウダースノー。実は、富良野の雪は日本トップクラスの雪質を誇っており、富良野盆地特有の地形が生み出す“ふわサラ”な雪を求めて、世界中から観光客が訪れるそうです。

今回の「#たびきみ」の舞台「新富良野プリンスホテル」は、そんな富良野の冬の魅力が存分に堪能できるリゾートホテル。全28コースに及ぶ広大なゲレンデを持つ「富良野スキー場」に隣接していることもあり、ホテルのロビーはたくさんのスキー客で賑わい、冬のリゾートならではの活気に満ちていました。

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十勝岳連峰の雄大な景色と良質なパウダースノーが楽しめる「富良野スキー場」と「新富良野プリンスホテル」。
 グリーンシーズンには「富良野ゴルフ場」もオープンし、一年中楽しめるのが「プリンスグランドリゾート富良野」の魅力。

この場所で「LovePiano®」を体験してくれるのは、小学4年生の伊藤小侍郎(いとう・こじろう)さん。幼稚園の時に「ピアニストになりたい」という夢を抱いて以来、毎日欠かさず練習に励み、過去に全国コンクールでも入賞経験を持つ実力派です。自身の演奏をYoutubeやInstagramで積極的に発信しています。

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旭川に住む伊藤さんご一家。ピアノ教師であるお母さんの麻美(あさみ)さん、そしてお姉さんの望乃夏(ののか)さんは、小侍郎さんのピアノ活動をサポートする心強い味方です。

麻美さんによると、息子・小侍郎さんの生活はまさにピアノ中心。外出する際も道内、道外を問わずストリートピアノのある場所を自ら調べて足を運び、演奏を撮影してSNSにアップ。“ストリートピアノを巡る旅”が、今ではご家族の共通の趣味になっているそうです。
「息子はLovePiano®も大好きで、北海道に来るのを心待ちにしていたんです」(麻美さん)

ガラス越しの雪景色が特別な雰囲気

 

「新富良野プリンスホテル」メインロビーに登場したのは「LovePiano®」2号機。雪に囲まれた空間と、幻想的で美しいピアノが見事に調和し、ロビー全体が特別な雰囲気で満たされました。

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美術作家の植田志保さんがクラシックやジャズの楽曲から着想し、ライブペイントで制作された「LovePiano®」2号機。

念願の「LovePiano®」2号機と対面した小侍郎さん。「早く弾きたくてたまらない!」という様子でさっそく鍵盤に手を伸ばします。

一曲目に選んだのは、『名探偵コナン』のメインテーマをジャズアレンジした一曲。日々のレッスンではクラシックを基礎に学びながら、3年ほど前からジャズにも夢中なのだそう。尊敬するジャズピアニスト、ジェイコブ・コーラーさんの編曲による超絶技巧の難曲を、難しいアドリブも交えながらダイナミックに弾きこなしていきます。

二曲目は、ロシアの作曲家カプースチンによる『8つの演奏会用エチュード
作品40より第8番<フィナーレ>』。ジャズとクラシック、双方の高度な技術が求められる難曲にも果敢に挑みます。

そして三曲目は、ショパンの『幻想即興曲』。実は小侍郎さん、富良野滞在の2日前に東京で開催された「ショパン国際ピアノコンクールin ASIA」に出場したばかり。コンクールに向けて磨き上げてきた一曲で、演奏を美しく締めくくりました。

「はじめてこの場所で2号機を見た時、すごくきれいで、『幻想即興曲の雰囲気にぴったりだ!』と思って。この曲を選んで良かったです」(小侍郎さん)

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小さな手が生き生きと鍵盤を駆け回り、ピアノを弾ける喜びが小侍郎さんの体全体から伝わってきます。

事前のインタビューによると、小侍郎さんがピアノを始めたのは、幼稚園の年中の頃。 「当時、姉の望乃夏はピアノを習っていたのですが、弟はまったく興味がなさそうだったんです。それがある日突然、『ピアノをおしえてください!』と自分から姉の楽譜を持ってきたので、とても驚きました」と、当時を振り返る麻美さん。「その時のこと、おぼえてる!のの(お姉さん)の演奏が好きだったから」と、小侍郎さんも自身とピアノの出会いをにこやかに語っていました。

その日を境に一日一曲のペースで練習を重ねるようになり、今日までピアノを弾かなかった日はないというから驚きです。毎朝6時に起きると、真っ先にピアノに向かい練習を開始。学校から帰宅したあとも4~5時間は鍵盤に向かい続けているそうです。「レッスンの課題曲が終わったら、自分の好きな曲が弾けるからすごく楽しい!」と、無邪気に話す小侍郎さんの表情からは、“ピアノが大好き”という思いが溢れていました。

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家族に見守られ演奏する小侍郎さん。スキーへ向かう宿泊客も足をとめ、迫力のあるピアノの音色に聴き入っていました。

思いがけず実現した夢のセッション

 

「LovePiano®」での演奏を終え、ほっと一息ついていたその時。思いがけない、とびきりのサプライズが起こりました。先ほど小侍郎さんが弾いた『名探偵コナン』のメインテーマのジャズアレンジを手掛けた編曲者であり、日本を拠点に活躍するジャズピアニストのジェイコブ・コーラーさんがロビーに姿を現したのです。

実はこの日、「新富良野プリンスホテル」への「LovePiano®」設置を記念し、夕方からコーラーさんのコンサートが予定されていました。本番を前に、試奏のため会場を訪れたのだといいます。

小侍郎さんもコーラーさんが富良野に来ることは事前に知っており、コンサートを心から楽しみにしていました。今回のモニター応募理由にもこんな思いが綴られていました。

「ジャズが大好きな息子は、コーラーさんの『ルパン三世』のアレンジがとにかく大好きで、こんなふうに弾けるようになりたいと憧れ続けてきました。企画の告知を見た瞬間、『コーラーさんと連弾したい!』と大声で叫んだほどです」(麻美さんより)

憧れの人との対面が思いがけず叶い、小侍郎さんのテンションは一気に最高潮へ。コーラーさんもその純粋な想いを受け止め、ご厚意で連弾を快く引き受けてくださいました。

演奏する曲はもちろん、『名探偵コナン』のメインテーマ。左にコーラーさんが座り伴奏パートを、右に小侍郎さんが座り、メロディを担当します。

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急遽はじまった二人のセッション。小侍郎さんにとっては夢のような時間です。

はじめて合わせたとは思えないほど、二人の呼吸はぴったり。コーラーさんの重厚感溢れる伴奏に導かれるように、小侍郎さんもスピード感を保ったまま、次々と音を紡いでいきます。中盤のアドリブでも堂々とした弾きっぷりを披露しました。

そして嵐のように曲が終わった瞬間。二人は顔を見合わせ、自然とグータッチ。ロビーからは大きな拍手が沸き起こり、その場に居合わせた誰もが演奏の余韻に浸っていました。

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「緊張よりも、楽しいという気持ちが大きかったです!」(小侍郎さん)

モニターに当選して以来、コーラーさんに一目会えるのを心待ちにしていた小侍郎さん。セッションが終わった後もその熱は冷めることなく、「どうしたらアドリブが上手くなれますか?」と、事前に用意していた質問を真剣な表情でコーラーさんに投げかけていました。

まるでおとぎ話の世界に入ったよう

 

「LovePiano®」での特別な演奏体験を満喫した後は、家族そろって「ニングルテラス」へ。
約15棟のログハウスが軒を連ねるこのエリアでは、散策しながらショッピングを楽しむことができます。

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「新富良野プリンスホテル」の敷地内、森の中に佇む「ニングルテラス」。まるでおとぎ話の世界に入り込んだような、ロマンチックな雰囲気が魅力です。

先ほどまで大人顔負けの演奏を披露していた小侍郎さんも、外に出れば無邪気な小学生の表情に。富良野ならではのふわサラなパウダースノーに少し手こずりながらも、姉の望乃夏さんと一緒に雪だるまづくりに夢中になっていました。

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きれいな雪だるまが完成して、満面の笑顔!腕に下げているのは、数日前に東京の上野動物園で買ったモモンガのぬいぐるみだそうです。
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「COFFEE HOUSEチュチュの家」の名物「焼きミルク」¥600(税込)で冷えた体をあたためました。

憧れのピアニストの演奏に大感動

 

この日の夕方、「LovePiano®」のあるメインロビーに再び集合した伊藤さん一家。目的はもちろん、大ファンであるジェイコブ・コーラーさんのコンサートを聴くためです。

コーラーさんはアメリカ出身のジャズピアニスト。10代の頃から数々のクラシック・ピアノ・コンクールで優勝を重ねる一方、ジャズの才能も開花。2009年に来日し、アーティストTOKUのバックを務めたり、自身のアルバムをリリースするなど幅広く活躍しています。

この日演奏されたのは、「新富良野プリンスホテル」にちなんで、ドラマ『北の国から』のメインテーマのジャズアレンジや、ディズニー映画『白雪姫』の挿入歌でありジャズ・スタンダードでもある『いつか王子様が』など全6曲。さらに、コーラーさんのアルバムからオリジナル曲『ジャズ・ピアノ巡り』も披露され、会場は大いに盛り上がりました。

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当日の演奏は、「ヤマハミュージックメンバーズプラス」(初回1ヶ月間無料)でご覧いただくことができます。 ▸ https://member.jp.yamaha.com/plus_info

誰よりもこの日を楽しみにしていた小侍郎さん。新しい曲が始まるたびにお母さんの麻美さんを振り返り、「すごい!」と目をキラキラ輝かせながら感動を伝えていました。

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憧れの人の演奏を間近で体感したこのひとときは、小侍郎さんにとって、きっと忘れられない思い出となったはず。

ピアノを通じて、自分の世界を広げていく

 

「とにかく夢のような二日間でした」と、「新富良野プリンスホテル」での滞在を振り返る伊藤さん一家。改めて、今回の旅の思い出を伺いました。

「ホテルのお部屋がとても綺麗で、見晴らしも良く最高でした。食事も本当に美味しくて、夕食のブッフェではカニを、朝食ではいくらを思う存分堪能しました(笑)。
ホテルスタッフの方にもとても親切にしていただき、心地よく過ごすことができました」(麻美さん)

夜は「ニングルテラス」で幻想的なライトアップを楽しみ、さらに冬のあいだ期間限定でオープンしている「ふらの歓寒村」へ。スノーチューブなどのアクティビティを満喫したそう。「次は犬ぞりもやってみたい!」と小侍郎さん。

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約7万球のイルミネーションが輝くナイトアクティビティエリア「ふらの歓寒村」。

甘いものが大好きな望乃夏さんのお気に入りは「LovePiano®」とのコラボ限定スイーツ。「LovePiano®」2号機と富良野の星空イメージした美しいビジュアルに一目惚れし、滞在前から楽しみにしていました。

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北海道産クリームチーズを贅沢に使ったムースに、富良野の象徴であるラベンダーのジュレを閉じ込めた逸品。「星空チーズケーキ×LovePiano®」¥1,500(税込/別途サービス料10%)

それぞれが思いきり滞在を満喫した、今回の旅。音楽やピアノを通じて自分の世界をのびのびと広げていく小侍郎さんと、それに寄り添うご家族の姿がとても印象的でした。

最終日、小侍郎さんがスタッフに手渡してくれた手紙には、こんなことが綴られていました。
「すてきなきかいをつくってくださりありがとうございました。LovePiano®が大好きで、ひけてうれしかったです。これからもLovePiano®があったらひきたいです。
こじより」

これからも続いていく、伊藤さん一家の“ストリートピアノを巡る旅”。その途中で、また「LovePiano®」にも会いに来てくださいね!

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小侍郎さんのインスタグラムもぜひチェックしてみてください。

文:瀬尾麻美
写真:Yuquita Film

新富良野プリンスホテル(北海道富良野市)

 

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北海道の雄大な自然に包まれ、四季折々のアクティビティと道産食材にこだわったガストロノミーを満喫できるオールシーズンリゾート。富良野盆地がつくりだす極上のパウダースノーは「Furano bonchi powder」と呼ばれ、世界中のスキーヤーを魅了。お子様のスノーデビューにもおすすめです。

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ディナーブッフェでは、北海道食材をふんだんに使用した和・洋・中の料理が並びます。国産牛のローストビーフやジンギスカンの鉄板焼き、板前が目の前で握ってくれる寿司に、北海道ラーメンなど、ホテルならではの贅沢な取り合わせを楽しめます。

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冬の新富良野プリンスホテルのシンボルといえば、「シマエナガ」。雪の妖精と呼ばれるシマエナガをモチーフにした客室や、ホテル敷地内でのバードウォッチング体験など、大自然の中でファンタジックな滞在を楽しめます。

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倉本聰さんのドラマ『優しい時間』の舞台となった喫茶店「森の時計」では、20周年を記念したオリジナルブレンドや記念ケーキもご用意。

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4月から10月のグリーンシーズンには「風のガーデン」がオープン。約2,000平方メートルのブリティッシュガーデンに約450種類・2万株の花々が季節ごとに咲き誇ります。

新富良野プリンスホテル

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2026.01.22
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