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「いい音」を求めて仲間たちと作り上げる。ダブルアニバーサリーを記念したアルバムをリリース/柏木広樹インタビュー

「いい音」を求めて仲間たちと作り上げる。ダブルアニバーサリーを記念したアルバムをリリース/柏木広樹インタビュー

ボーダーレスで独創的な音楽を生み出し続けてきたチェリスト、柏木広樹が、ソロデビュー25周年、チェロを弾き始めて50周年を迎えた、2025年7月にアルバム『25/50』をリリース。現在の心境や、アルバムに込めた想いについて話を聞いた。

つくづく、人生って面白い

スポーツに明け暮れる中学時代を過ごし、高校受験の失敗を機に7歳から弾いていたチェロの道へシフトチェンジ。その後の東京藝術大学では、音楽一筋に生きてきた同級生たちと比べ、「これでいいのか」と思いつつも、気がつけばバンドデビュー、ソロデビュー、そして今もチェロを弾き続けている。今の素直な気持ちを尋ねると「つくづく、人生って面白い」。さらには、「年々チェロがもっと好きになっている気がするんですよ。まだまだできないことだらけだけど、いい音が出る方法を自分なりに模索し続けて、少しずつチェロのことが分かってきた感覚です」

その活動範囲は柏木の音楽を求めるファンの前だけにとどまらない。アウトリーチなどをとおしてさまざまな場所へ出向くなかで、チェロを生で聴いたことがある人の少なさも痛感している。チェロに出会い、人の声に近いともいわれるその音色に魅了された柏木だからこそ、もっとこの楽器を広めたいという想いは強い。「面白そうなこと何でもやったろ、と思っています」

2025年7月16日には、ダブルアニバーサリーを記念して、ニューアルバム『25/50』をリリース。6年ぶりとなるソロアルバムには、最上峰行、伊藤ハルトシ、新倉瞳、佐藤芳明、ザ・ハモーレ・エ・カンターレ、藤原道山など、錚々たるアーティストたちが参加している。

「これまでも、“僕の周りにはこんなにいい人がいる、この人たちと音楽を作りたい”と思うことの繰り返しでした。今回共演したのも、すごくいい音色を持っていて、僕が“この音が本当に好きだ”と思える人たちばかり。そうなると、掛け合わせたくなるのは自然な成り行きかな。誰とその音楽を作るかということも含めて、僕のアルバムなんだと思います」

共演者には「自由に奏でてほしい」と考えている。

「そうでなければ、その人とやる意味ないじゃないですか。バンドのメンバーにしても、ギターなら誰でもいい、ドラムなら誰でもいいというわけではなくて、その人の音色が良くて参加してもらうんですから。それぞれがやりたいようにやって、それが合わさるのが“音楽が動く”ということだし、その方がよっぽど楽しいですよね」

柏木広樹インタビュー中の写真

本質的に伝えたいことは常に変わらない

完成したアルバムには全10曲が収録されている。爽やかな風が駆け抜けるような『Million Smile』に始まり、軽快なサンバのリズムに心が踊る『Cavalo Branco』、コーラスとチェロを掛け合わせた唯一無二のアレンジで聴かせる『Libertango』、尺八とのコラボレーションで温故知新を表現するような『語り継ぐもの』など、多様性をも個性としてきた柏木ならではのラインアップだ。

そして、今なお世界各地で続く戦争に対し、「どんな理由でも理解できない」という柏木が、平和への願いを込めて作った曲が『Pray for Peace』。チェロの神様と呼ばれ、音楽をとおして世界平和を訴えたパブロ・カザルスが、国連本部で演奏したことで有名な『鳥の歌』からインスピレーションを受けたという。

「『鳥の歌』が嫌いなチェリストって、おそらく一人もいないと思います。これは僕なりの『鳥の歌』。でも『鳥の歌』って言うと偉そうだから、『焼き鳥の歌』にしようとしたらスタッフに怒られちゃった(笑)。とにかく、平和がいちばん。だから『Pray for Peace』になりました」

アルバムのトリは、東日本大震災が起きた年にライブで即興演奏した『2011』のアンサーソングとして、前向きな曲を作ろうという気持ちで書いた『2022』。渾身の無伴奏で終わっている。一曲一曲に込めたメッセージはそれぞれだが、本質的に伝えたいことは常に変わらず、「音楽って楽しいよ、チェロって面白いから聴いてね、っていうこと」だと語る。

「自由に聴いてもらえればいい。たとえば誰かがこの曲をカバーして弾いてくれた時、それが全然違うアレンジになっていたら、すごく嬉しい。僕の音楽が、聴いてくれる人のイマジネーションを少しでも掻き立てるようなことがあったなら、それはどんなことでも、ただひたすら嬉しいですね」

何かを世に出すということは、それが作り手の元を離れた瞬間から受け取り手のものになるということだ。

チェロケースと柏木広樹の写真

チェロのケースデザインは大学時代の先輩であるデザイナーが手がけていて、現在4代目だという。歴代ケースは今回のアルバムのジャケット写真にも使われた。

「昨日より今日の方がいい音が鳴っていればいいな、と思いながら弾き続けて、死ぬまでライブをやっていたい」と話す柏木。お客さんが喜んでいる姿を見るのが何よりも好きだから、そのために何をすればいいか、ずっとぐるぐる考えているという。

「いろんなこと考えるのが楽しいじゃないですか。それを発表できる場があるんだから、なおさら楽しいじゃないですか」

いい音を追い求めて、昨日より今日、そして明日へ。節目を越えてなお素晴らしい仲間たちとともに、「面白いこと、なんでもやったろ」の精神で、チェロとの旅を続けていく。

■アルバム『25/50』


発売元:HATS UNLIMITED
発売日:2025年7月16日
価格:4,400円(税込)
詳細はこちら

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文/ 正鬼奈保
photo/ 宮地たか子

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2025.08.25
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