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今月の音遊人:﨑谷直人さん「突き詰めたその先にこそ“遊び”はあると思います」

﨑谷直人

ソリスト、オーケストラのコンサートマスター、そしてクァルテットの奏者と幅広い顔を持つバイオリニストの﨑谷さきや直人さん。卓越したテクニックと美しい音色、そして多彩な活動で培われたアンサンブル技術によって、活躍の幅をますます広げています。特に近年は積極的にレコーディングに取り組んでおり、2023年11月、12月と立て続けに2枚のアルバムもリリースされました。今後が気になるアーティストのひとりである﨑谷さんに、ご自身にとっての音楽についてお話しいただきました。

Q1.これまでの人生の中で一番多く聴いた曲は何ですか?

T.M.Revolutionのあらゆる楽曲を聴いていたので、作曲家ということであれば、浅倉大介さんの作品ですね。とくに中学校を卒業してすぐドイツに留学して寂しかったころ、移動中などずっと聴いていましたね。総再生時間は圧倒的に浅倉大介さん作品になると思います。
特定のアルバムや楽曲だとWANDSの『PIECE OF MY SOUL』で、そのなかの『DON’T TRY SO HARD』がお気に入りです。
クラシックは、曲というよりも演奏家で選んでいます。アルトゥール・グリュミオー、ギドン・クレーメル、そして師匠でもあるジェラール・プーレの演奏をよく聴きます。以前はこの3名をはじめ、いろいろなバイオリニストの演奏に影響を受けていましたが、自分の音や表現が確立してきたいまは、むしろTM Revolutionの西川貴教さんのかすれた音からかけていくヴィブラートなど、違うジャンルや楽器、歌唱の表現、フレーズ感やブレスのタイミングなどからヒントを得ることが多くなっています。

Q2.﨑谷さんにとって「音」や「音楽」とは?

「生活」ですね。音楽のために生きているといっても過言ではないくらい、アスリートのような感じで向き合っている日々です。何よりも優先すべきものになっていますね。何時に起きて練習して……というようなルーティンがあるわけではないのですが、常に頭の中で考えていますし、バイオリンを弾くことはもはや呼吸をするのと同等です。もし演奏を「やめろ」と言われたらどうやって生きていけばいいかわからないくらいですね。
そして、音は自分を確認できるものでもあります。たとえば楽器の調子が悪くて思うような音が出ない、ということは少なからずあるのですが、以前はそれも自分に原因があるのではと、思い詰めてしまうことがありました。いまは「今日はいつもより湿度が高いからだ」など冷静に原因を判断できるようになり、すべてを俯瞰して見られるようになりました。特にここ数年は、それを実感しています。

﨑谷直人

Q3.「音で遊ぶ人」と聞いてどんな人を想像しますか?

わたし自身でしょうか。数年に一度、本番やレコーディングの最中に「どんなことでもできる」、「いまは何をしても大丈夫」と思えるときがあります。そういうときは仕事をしているというより楽しんでいるという感覚に近いですね。ただ、そこに至るまでにはものすごく真剣に取り組まなくてはならず、突き詰めたその先にこそ“遊び”はあるのだと思います。これまでにそういう演奏ができたと実感できたのは、レコーディングだとウェールズ弦楽四重奏団で録った『ラズモフスキー第1番』の緩徐楽章の一部、ソロで出したブラームスの『雨の歌』の第1楽章の第2主題ですね。「この音が残せた」という感動がありました。演奏会だと、2014年の「東京・春・音楽祭」のときにウェールズ弦楽四重奏団で演奏したR.シュトラウスの『メタモルフォーゼン』ですね。

Q4.楽器や音楽をやっていてよかったことは何ですか?

常に「やっていてよかった」と思っています。そもそも偉大な作曲家たちの作品を演奏できることが喜びですし、それらについていろいろ考えることが楽しいのです。作曲家たちが作曲していた時に何を考えていたのか、どんな状況だったのかをどこまで想像していけるか、これが演奏において大切なことだと思います。そのようにして曲に向き合うことで、わたし自身が普通に生きて送る人生よりも何十倍も濃い経験ができています。
演奏は演劇と通じる部分があると考えています。楽曲について解釈を深め、人前で演奏することは、実際にいた人物を演じるのと似ていますよね。まるで大河ドラマのように作曲家の人生を追体験しているような感覚があります。もちろん、本当に作曲家が考えていたことや込めた想いについて、実際のところがどうだったのかは誰にもわかりません。それでも自分なりに「こういう可能性があったのでは」と提示することが演奏であり、だからこそ解釈は無限にあるのだと思います。こうしていろいろなことを考えながら日々を過ごせるのは音楽、そしてバイオリンをやっているからこそであり、とてもありがたいことです。

﨑谷直人

﨑谷直人〔さきや・なおと〕
ケルン音楽大学に最年少の15歳で入学し、パリ市立音楽院、桐朋学園ソリスト・ディプロマコースを経て、バーゼル音楽院を修了。2006年よりウェールズ弦楽四重奏団第1バイオリン奏者を務め、ミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門、大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門にてそれぞれ第3位受賞。2014年より8年間、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターも務めた。国内外のオーケストラとソリストおよび客演コンサートマスターとしても共演。ソリスト、クァルテットでCDリリースも重ね、いずれも高い評価を得ている。
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文/ 長井進之介
photo/ 宮地たか子

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2024.10.01
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