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ジェフ・ヒーリー、映画『ロードハウス/孤独の街』サウンドトラック完全盤が遂にリリース

ジェフ・ヒーリー

映画『ロードハウス/孤独の街』がアマゾン・プライムで独占配信され、高評価を得ている。

1989年の同題映画(ビデオ化されたときのタイトルは『ロードハウス/誓いのカクテル』)の設定を現代に置き換えてリメイクした本作。主人公が用心棒を務めるロードハウス(街道沿いの酒場)で繰り広げられるアクションと人間ドラマを描いているのは同様だが、元UFCファイターという設定、そして元UFC王者コナー・マグレガーを敵役にフィーチュアしたリアルかつエクストリームな格闘シーン、ド迫力の爆発など、オリジナルよりスケールアップした派手な作りとなっている。

ただ、オリジナル版『ロードハウス』の魅力を際立たせていた3人の登場人物が不在なのが寂しい限りだ。主演のパトリック・スウェイジは本作を経て『ゴースト/ニューヨークの幻』で大ブレイクを果たすが2009年に亡くなっている。彼と敵対する元用心棒を演じるテリー・ファンクは世界的な人気を誇るプロレスラーだったが、2023年に世を去った。

そして“ロードハウス”のハウス・バンドのギタリスト役だったジェフ・ヒーリーもまた、2008年に41歳の若さで旅立っている。

1990年代ブルース再評価の突破口

ジェフ・ヒーリーは1966年、カナダのトロント生まれ。1歳のときに網膜芽細胞腫で視力を失うが、3歳でギターを始め、ジャズやブルースから影響されながらメキメキと上達していく。自らの名前を冠したザ・ジェフ・ヒーリー・バンドを結成した彼が発表したデビュー・アルバム『シー・ザ・ライト』は世界各地でヒット、シングル『エンジェル・アイズ』は全米チャートのトップ5入りを果たした。

1990年にスティーヴィ・レイ・ヴォーンが亡くなるという悲劇があったものの、ジョン・リー・フッカーやバディ・ガイの復活、ゲイリー・ムーアやエリック・クラプトンのブルース・アルバムなどちょっとしたブルース・ブームが起こったが、ジェフの登場がその突破口のひとつとなったことは間違いないだろう。

そうして勢いに乗ったジェフが映画業界に殴り込みをかけたのが『ロードハウス』だった。彼が演じるのは“ロードハウス”のハウス・バンドのギタリスト、コディだ。酔客がボトルやジョッキを投げるためステージ前に金網が張られているというシチュエーションで、俳優としてのセリフもある役である。そして彼が膝の上にギターを置いてレギュラー・チューニングのまま弾きまくるライヴ演奏シーンもふんだんに収録されていた。ただ、サウンドトラック・アルバムに収録されたジェフの音源は『ロードハウス・ブルース』(原曲はドアーズ)『アイム・トア・ダウン』(フレディ・キング)『ホェン・ザ・ナイト・カムズ・フォーリング・フロム・ザ・スカイ』(ボブ・ディラン)『フーチー・クーチー・マン』(マディ・ウォーターズ)の4曲のみ。作中で演奏されたクリームの『ホワイト・ルーム』などを聴くにはビデオテープやレーザーディスクを見るしかなかった(しかも不完全収録)。

サウンドトラック完全盤+αの登場

2024年、映画公開の25周年を記念する新装サウンドトラック・アルバム『ROAD HOUSE: The Lost Soundtrack』は、そんなジェフのファンを驚喜させる作品だ。本作に収録されているのは映画で使われた12曲と同じセッションでレコーディングされた7曲、そしてスタジオでの空気が伝わってくるちょっとした会話という、全20トラックの“完全盤”である。

『シー・ザ・ライト』からの『コンフィデンス・マン』(別テイク)、未発表曲『ワン・フット・オン・ザ・グラヴェル』(ジェフのバンドのセカンド・ギタリストだったフィリップ・セイスが本作に先駆けて自作でカヴァー)を除くといずれもロックやブルースの有名曲。『オン・ザ・ロード・アゲイン』(原曲はキャンド・ヒート)『ノック・オン・ウッド』(エディ・フロイド)『ロング・トール・サリー』(リトル・リチャード)『トラヴェリン・バンド』(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)『キリング・フロア』(ハウリン・ウルフ)『バック・イン・ザ・USA』(チャック・ベリー)などをプレイしている。いずれもオリジナルの構成を大きくいじることなく、スタジオ・ライヴ形式のパフォーマンスだが、当時22歳の若さの制御不能のギターが斬り込み、すべてを押し流していく。

ジェフは1995年にカヴァー・アルバム『カヴァー・トゥ・カヴァー』を発表。ジミ・ヘンドリックスの『エンジェル』が重複していたり、似た傾向のセレクションとなっていたりするが、本作での演奏はそれを凌ぐ、スピーカーから汗と涙が飛び散ってきそうなエモーションに満ちている。

ドキュメンタリー映画も公開予定

ジェフが亡くなってから数々のライヴ音源が公式リリースされ、音質の善し悪しなどはあれどもいずれも沸点突破のギターを聴くことが出来るが、『ROAD HOUSE: The Lost Soundtrack』はまさに別格。『シー・ザ・ライト』の後、脱ブルースを図ったり、メジャーから身を退いてジャズ・クラブでの活動を中心にするなど紆余曲折もあった彼のキャリアだが、本作では一切の迷いがない。目を閉じて本作に聴き入ることで、“光が見えてくる”だろう。

なお本作は2024年6月に配信とCD出荷開始。LPはプレス工場の都合で8月以降に出荷が開始される。

さらに2025年にはジェフの人生を辿ったドキュメンタリー映画『See The Light: The Jeff Healey Story』も公開予定。ジェフ・ヒーリーの新しい波が今、訪れようとしている。

Jeff Healey – ‘One Foot On The Gravel’ (official lyric video)

■アルバム『ROAD HOUSE: The Lost Soundtrack』

ジェフ・ヒーリー

発売元:Mondo

詳細はこちら

山崎智之〔やまざき・ともゆき〕
1970年、東京生まれの音楽ライター。ベルギー、オランダ、チェコスロバキア(当時)、イギリスで育つ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、一般企業勤務を経て、1994年に音楽ライターに。ミュージシャンを中心に1,000以上のインタビューを行い、雑誌や書籍、CDライナーノーツなどで執筆活動を行う。『ロックで学ぶ世界史』『ダークサイド・オブ・ロック』『激重轟音メタル・ディスク・ガイド』『ロック・ムービー・クロニクル』などを総監修・執筆。実用英検第1級、TOEIC 945点取得
ブログ/インタビューリスト

文/ 山崎智之

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2024.09.17
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