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自宅で気軽にサックス体験!よりコンパクトで手軽になったデジタルサックス「YDS-120」

デジタルサックス「YDS-120」

サクソフォンのような吹奏感で演奏できると人気のデジタルサックス。2023年5月に発売されたエントリーモデル「YDS-120」は、楽器としてのハードルが下がり、管楽器未経験者にもより親しみやすくなった。

リアルな吹奏感と音色は上位モデルから継承

「YDS-120」は、上位モデル「YDS-150」では金属製だったベルをプラスチック製にすることで全長が短くコンパクトになり、かつ軽量に。さらに、マウスピースをリコーダーと同じ形状に変更し、口の形を気にせずに息を吹き込むだけで演奏ができるようになった。
「ベルの仕様は変わりましたが、YDS-150に搭載されている『ベル一体型アコースティック音響システム』を引き継いでいるので、奏者の息の強さ(圧力)によって音量、音色が繊細に変化します。さらにスピーカーから鳴る音と振動が管全体に伝わり、キイやマウスピースを通して奏者にも伝わることで、アコースティックのリアルな吹奏感を得られます」と話すのはヤマハミュージックジャパンの小野洋平さん。
内蔵されている音色は全73種。うち56種はソプラノ・アルト・テナー・バリトンサクソフォンの音色で、その多くに自動的にビブラートがかかるのも「YDS-150」と同じだ。
「管楽器は、最初のうちはきれいな音が出せずにがっかりすることも多いのですが、デジタルサックスであれば、息を吹き込むだけでプロが演奏した内蔵音が鳴り、気持ちよく演奏できます。楽器を手にしてすぐ、演奏の愉しさを感じていただけたらうれしいです」(小野さん)

デジタルサックス「YDS-120」

(写真左)シンプルな仕様のプラスチック製ベル(写真右)リコーダーと同形状の専用マウスピース。本体から取り外して水洗いができるので、手入れも簡単だ。

デジタル楽器だからできる表現や楽しみ方

お気に入りの曲を流しながらの演奏や外部機器の接続も簡単。スマートフォンやパソコンとつなぐことで、演奏の楽しみ方を広げられるのもデジタルサックスのポイントだ。
「無料の専用アプリ『YDS Controller』を使えば、自分が吹きやすいように息の抵抗感や反応を調整したり、指使いもアプリ画面の図解で直感的に把握したりすることができます。このほかにも、さまざまな機能があるので、使いながら楽しみ方を探っていくのも楽しいですよ」(小野さん)

デジタルサックス「YDS-120」

本体の左側面に用意された接続用の端子。
①micro USB Type-B端子 ②ヘッドホン ステレオミニ端子 ③AUX IN端子

時間や場所を気にせずに練習ができて、「あの曲を演奏したい」「きれいな音で気持ちよく演奏をしたい」というゴールにいち早くたどり着けるデジタルサックス。管楽器未経験者はもちろん、吹奏楽やレッスンで習ったことを自宅で練習したい、発表会の前に指使いやフレージングの確認をしておきたい、といった経験者のニーズにもマッチする。
「音量を最小まで落とせば話し声程度になりますので、イヤホンを付けずに演奏しても周囲に気をつかう必要はありません。YDS-120はベルもプラスチック製で扱いやすいので、リビングのテーブルに置いておき、気が向いたときに手に取って吹くこともできます。楽器演奏の楽しさをご自宅で気軽に味わっていただきたいですね」(小野さん)
音量は15段階で、イヤホンやヘッドホンをつなげれば完全に消音して演奏できる。またアンプをつないで音量を上げれば、ほかの楽器とアンサンブルを楽しむことも可能だ。
音量のこと、練習時間や場所のこと、楽器経験のこと。これらのハードルをすべて取り除いてくれるデジタルサックスは、「何か楽器をはじめてみたい!」と思っているひとの気持ちに、きっと応えてくれるだろう。

デジタルサックス「YDS-120」

キイ配列は、アコースティックサクソフォンと同じものを採用。アコースティックとデジタル、2つの技術と造形が融合されたデザインだ。


DISCOVER THE MUSIC INSIDE – Yamaha Digital Saxophone YDS-120

■デジタルサックス「YDS-120」

サックスの演奏をさらに身近に。演奏場所や時間の制約を解消しながらも、深みのある低音から繊細な高音まで、アコースティックさながらの多彩な音色表現が可能。
詳細はこちら
新開発の音響システムが表現力のカナメ。管楽器の可能性を広げる「デジタルサックス」

文/ 武田京子

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2023.07.24
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