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たとえるならレーシングカー!?サイレントベースの最高峰「SLB300PRO」登場

2000年に初代モデルを発売して以来、多くのプレーヤーに支持されてきたヤマハのサイレントベース™。世界中のトップベーシストたちがステージでも愛用してきた。 2020年1月に発売された「SLB300」は、限りなくアコースティックベースに近い音質と演奏感を実現。そして、2022年2月には、それをさらに極限まで進化させたハイエンドモデル「SLB300PRO」が登場した。 初代モデルからサイレントベースの開発を担ってきた田村晋也(ヤマハ株式会社)と、評価者としてその開発に協力してきたジャズベーシスト池田達也が、開発の経緯やその魅力について語った。

(写真左)ヤマハ株式会社B&O事業部田村晋也さん(写真右)ベーシストの池田達也さん

ジャズ系のプレーヤーに支持されて

池田:田村さんと初めてお会いしたのは、サイレントベースの2代目のモデルとなる「SLB200」を開発中のときでしたね。
当時、僕は日本製のみならず、世界のあらゆるエレクトリックアップライトベースを模索していました。楽器としての大きな可能性を感じていたからです。大きなコントラバスを抱えていても報われないというか、ドラム、エレキギター、シンセサイザーがいて……となると音がイマイチ聴こえない。一方でピックアップとマイクをつけると、本来のウッドベース(=コントラバス)とは違う音になってしまう。それが悩みだったんです。
そんななかで出合ったひとつが、初代モデル「SLB100」。そして、ご縁があってその感想を聞かれたとき、事情もわきまえずに思いの丈をぶつけたんですよね(笑)。

田村:いえいえ、大変ありがたいご意見でした。ヤマハのサイレントシリーズはバイオリン、チェロという流れで来ていたので、初代モデルの開発も弓で弾くクラシックのコントラバスのサイレント版というところからスタートしました。評価していただいたのも、クラシックの方々です。
でも、実際に使ってくれたのは、やはりジャズ関係の人。そういった方の意見を取り入れながら「SLB200」の開発を進め、試作品を池田さんに評価していただきました。
実験室だけで聴いている音と現場で使ったときの感じは全然違うんですよね。最初は優しい音を狙っていたのですが、それだとバンドでは音が通らない。それ以降のモデルでも、その塩梅が難しかったですね。池田さんには「SLB200」「SLB200LTD」「SLB300」、そして「SLB300PRO」でもご協力いただきました。

限りなくアコースティックベースに近い音質と演奏感

池田:「SLB300」以降のモデルの最大の特長は、SRT(Studio Response Technology)パワードシステム。アコースティック楽器の音の分析結果をもとに、共鳴胴による響きをリアルタイムで再現するヤマハ独自の技術ですよね。その元になるデータを収録するなど、音づくりにも関わらせていただきました。これがどんな形で楽器のなかに組み込まれていくんだろうと、とても楽しみでした。

田村:「SLB100」を第一世代とすると、「SLB200」「SLB200LTD」は第二世代、「SLB300」「SLB300PRO」が第三世代ということになります。第二世代までは、電気的な手法に頼らず改良しました。そのノウハウを生かして改良を重ね、さらに電気的な細工を加えたのが第三世代です。

池田:その第三世代はアコースティックに限りなく近づいたサウンドで、弾き心地や触っている感じもコントラバスと区別がつかないぐらいですね。そして、SRTパワードシステムで生まれた響きや音質は、3種類のマイクタイプから選択できたり、本体のピックアップからの信号とマイク信号のミックス量を調整できたりするので音づくりも楽。弓で弾いたときも、ナチュラルな音ですごくいいんです。なのに、スリムで持ち運びも容易。「SLB300」を使うようになってからは、コントラバスを使う理由を探さないといけないぐらいです。
まわりからは、第三世代は音がより「生々しくなった」と言われますね。ズンズンと響いてくる感じ、空気が揺れている感じがさらに出ているようです。新世代のアコースティック楽器という受け取り方をされているようです。

田村:コントラバスのボディは弾いた音を共鳴させるためにあるのですが、高い音を弾いたときでも低い周波数の音が鳴っているんです。SRTパワードシステムは、ボディがない楽器では拾えない低音部の共鳴音も常についてくる。ベーシストや共演者の方は、その仕組みはわかっていなくても感覚的にわかるんでしょうね。

池田:そうそう。体とか耳が知っている。SLB300がリリースされた2020年1月にアメリカで開催されたNAMMショー(国際楽器見本市)に僕も行ったのですが、その評判がとても良くて嬉しかったです。あるアメリカ人に「これは、お前が作ったのか?」と声をかけられ、「いやいや、一応関わってはいるけれど」と答えたところ、記念撮影を求められました(笑)。

さらなる高みを目指してまとめ上げた集大成、「SLB300PRO」

田村:新モデル「SLB300PRO」では、SRTパワードシステムのデータも専用にすべて書き替えています。よりいいものを目指して、迷路に入ってしまったこともありました(笑)。

池田:今回はさらに追い込まれたものになっていますね。「SLB300」もすばらしいですが、PROの名によりふさわしい楽器になったと思います。「SLB300」が最上位スポーツカーだとすると、「SLB300PRO」はF1のレーシングカー!

田村:第三世代で目指したのは、“いつまでも弾いていたい楽器”なんです。その“ずっと”は「SLB300」が2時間だとしたら、「SLB300PRO」は5時間にはなったかな。

池田:本当にずっと弾いていたくなるんですよね。新モデルでは、指板に「SLB200LTD」で好評だった希少な黒檀を採用していますね。それによって、音程のフォーカスがピタリと合う感じです。音抜けもいいし、バイブレーション感も気持ちいいです。

田村:ありがとうございます。演奏感の向上のために、でかいホームランを打つのではなく、コツコツつなぎ、いろいろなことを積み重ねてまとめ上げたという感じです。大きく変えたのは、池田さんがおっしゃった指板、それからネックです。駒の厚さや形、ネジの材質、ワイヤー、ヘッドのペグ(糸巻き)……。ネックにはトラ杢柄の上質なカーリーメイプルを使用し、仕上げもビンテージをイメージしています。細かい改良を重ねることで、アコースティック楽器により近い、弾く人が納得できるような演奏感と質感を目指しました。

池田:本当に最高峰だと思いますよ。コントラバスと同じ価格帯ですが、プレアビリティ(演奏性)の面では頭ひとつ出ていると思います。

田村:楽器の中では“小さい人たち”ががんばってたくさん働いている。でも使っている人はツマミを回すだけ。勘違いされがちなんですが、サイレントベースはシンセサイザーのようにスイッチがあって音が鳴る“電子楽器”ではなく、生音を増幅する“電気楽器”なんですよね。そしてこのサイレントベースは、増幅過程のデジタル処理も含めてひとつのアコースティック楽器のように仕上がったと思っています。

池田:いろいろな可能性を秘めた楽器ですよね。僕は、中学校、高校の吹奏楽にもヤマハのサイレントベースの方が絶対に合うと思っているんです。実際、アメリカのブラスバンドではけっこう使われているとのことですし、教育楽器としても注目されていくのではないでしょうか。
それから、ほかのサイレントシリーズを使っている仲間もいるので、そういう人たちとアンサンブルするのも面白いと思っています。
あとは熟成。楽器は熟成するものなので、今後も楽しみです。

池田さんが手にしているのが新製品の「SLB300PRO」。後ろに並んでいるのはサイレントベースの歴代のモデル。左から「SLB100」「SLB200」「SLB200LTD」「SLB300」。

■SLB300PRO

さらなる音質と演奏性の向上を実現し、高級感漂う外観も併せ持つ上位モデルのサイレントベース。
製品ページはこちら

文/ 福田素子
photo/ 坂本ようこ

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2022.04.04
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