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作曲家たちの創造精神はとてつもなく大きく、弾くたびに胸ぐらをつかまれるよう/五嶋龍インタビュー

ひとつのコンサート、音楽、演奏がとても大切なものに思えてくる2020年。秋以降にはその機会が少しでも多いことを願うばかりだが、それは聴き手だけではなく送り手である音楽家も同様だろう。

ニューヨーク在住のバイオリニストである五嶋龍は、日本でのコンサートツアーを行う中で常に新しい曲へと挑み、新鮮でライブ感のある演奏を聴かせてくれている。特に2020年は、7歳のときに札幌での「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」においてコンサート・デビューを果たしてから、25周年となるアニバーサリー・イヤー。本来なら5月にフィンランド放送交響楽団の日本ツアーに同行するはずだったのだが、ツアー自体が中止になってしまったため、ますます11~12月のツアーが貴重なものとなった。

「COVID-19(新型コロナウイルス)の猛威に対峙して、音楽や音楽家のできることは述べるに足らないものだと思いますが、医療関係者やワクチン・薬の発明に従事する研究者の方たちがホッとする時間を過ごすとき、脳裏に浮かぶ音楽を提供した音楽家は報われたでしょうね。どのような場合でも体力と精神力による免疫力を高めるため、ストレスを一蹴する手段として音楽が存在するのは確かです」

ウイルスの猛威にさらされたニューヨークで生活する上で、音楽の社会的な存在意義についてはそれぞれの立場からさまざまな考えがあるだろう。五嶋龍はそうした中で「健康で、なるべく他人に心配や迷惑をかけずに生活をすること」に努めたという。

そうした五嶋が、共演歴も長く強い信頼関係で結ばれたマイケル・ドゥセク(ピアノ)と行う日本でのコンサートツアーは、2020年7月の時点で2つの作品が演奏予定曲としてアナウンスされている。1曲は数多くの映画やテレビ・ドラマ等の音楽で観る者に深い感動を与えてきた作曲家、岩代太郎による映画『Fukushima50』からの音楽。そしてもう1曲は、ブラームスが50代の時の充実作であるバイオリン・ソナタ第3番だ。

岩代作品は、彼が音楽を手掛けた映画『Fukushima50』(2020年公開。東日本大震災と福島第一原発を題材にした作品)のサウンドトラックに五嶋が参加しているという縁もあり、独特の深みをもった“岩代サウンド”による音楽が期待できる。

「映画は5回観ましたが、何度観ても感動的ですし、登場人物たちの命をかけて信念を貫く姿勢は勇気というより神々しさを感じます。岩代先生の音楽は言うまでもなくこの映画のために書かれましたが、COVID-19のもたらしている現在の状況を思うとき、この音楽がバックグラウンドに流れます。そのたびに、哀愁の中に秘められた平和への願いは世界共通だと再認識しますね。映画はドキュメンタリーとしての要素も強い内容ですから、サウンドトラックでの演奏ではあくまでも冷静に、淡々と弾くことを心がけました。でもコンサートでは、お客様の一人一人が音楽を聴きながらそれぞれの映像を心に描きあげてもらうことになるでしょうから、ドラマティックな弾き方になるかもしれませんね」

一方のブラームスは哀愁を帯びたニ短調の響きに始まり、全4楽章の中でピアノとの濃密な対話が繰り広げられる音楽。演奏する立場としては、どういった部分に注目し、完成時(1888年)は55歳だったブラームスの心情などに思いを馳せるのかなども気になる。

「作曲者の人柄などについては、あまり考えません。ブラームスのバイオリン協奏曲もすばらしいと思いますし、ベートーヴェン、モーツァルト、イザイの作品もいい。ただ、ずいぶん以前に生きた作曲家たちの作品ですから、彼らが思い描いていたものと現代に生きる僕との感覚のずれはあるでしょう。でも、それぞれの曲にある創造の精神はとてつもなく大きなもので、弾くたび、そして聴くたびに胸ぐらをつかまれるような思いがするのです」

コンサートホールの客席に座る私たちには、2人の音楽家がその場、その時に創造する世界を心から慈しみ、大切な時間を過ごすという楽しみが待っている。「五嶋さんにとって理想的なバイオリンの音はどういうものか?」という質問を投げかけてみたのだが、その答えは「自分が文句なしに好きな音」というシンプルなものだった。つまり今回のコンサートは「五嶋龍の好きな音」を共有できる空間、そして時間となるのだろう。

■インフォメーション

KADOKAWA presents 五嶋龍 デビュー25周年リサイタル・ツアー

2020年
11月21日(土)函館市芸術ホール(北海道)
11月22日(日)福島市音楽堂(福島県)
11月23日(月・祝)山形テルサ(山形県)
11月25日(水)アイム・ユニバース てだこホール(沖縄県)
11月27日(金)ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン(埼玉県)
11月28日(土)宇部市渡辺翁記念会館(山口県)
11月29日(日)三原市芸術文化センター ポポロ(広島県)
11月30日(月)アクトシティ浜松(静岡県)
12月2日(水)YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)(山梨県)
12月3日(木)サラマンカホール(岐阜県)
12月6日(日)リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール)(青森県)
12月7日(月)サントリーホール(東京都)

出演:五嶋龍(バイオリン)、マイケル・ドゥセク(ピアノ)
曲目:岩代太郎/「Fukushima 50」楽曲より、ブラームス/ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番 ニ短調Op.108 ほか(予定)

最新の公演情報やチケット販売についてはオフィシャルサイトでご確認ください。
オフィシャルサイトはこちら

文/ オヤマダアツシ
2020.09.17
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