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インプット(Z BLOG 曽根 麻央)

みなさんこんにちは、トランペッター&ピアニストの曽根麻央です。コロナ以前と今では時間の使い方も少し変わり、今まで自分がやってこなかったインプットの時間を設けています。

改めて自分の気持ちと向きあえた1冊

例えば読書。僕は昔から本が読むのが嫌いで嫌いで仕方なかったのですが、自粛をきっかけに始めて見たら面白くて、はまってしまいました。内容も音楽に関する本、ビジネスや人との関わり方に関する本、投資の本などジャンルはこだわらずに読もうと決めています。ただ、小説などフィクションは全然読んでいないです。どちらかというと、フィクションは映画やアニメといった映像化された物の方が好きなので、あまり手を出せていないです。

例えばD.カーネギーの「人を動かす」という本は、この気難しい芸術の世界に生きる人たちと接する時のテクニックとしてとても役に立っています(笑)。リハーサルや打ち合わせなど潤滑に進んだ方が良いですもんね。

またYAMAHAから日本語訳が出版された、ケニー・ワーナーの「エフォートレス・マスタリー あなたの内なる音楽を解放する」を改めて読んでいます。この本は「上手く演奏しないと」という奏者自身が抱える「演奏の技術不足」に対する不安が、本来楽しむべき楽器の練習や音楽の演奏を嫌いにさせている、というところに注目して書かれています。そのためには自分を受け入れなければいけないのですが、この本ではそこに至る練習方法なども紹介されています。
今まで僕はこの本を読んだことがなかったのです。というのもケニー・ワーナーは僕の先生でもあり、ボストンにいる頃は一緒に演奏もしていました。彼のマスタークラスも幾度となく出席し、アイディアや練習方法を習いました。今回はその確認というか、復習を兼ねて読んでみました。実のところいうと、先日テレビに出演してその収録の時、今までにない緊張を覚えたので、改めてここに一旦帰ってみようという気持ちもありました。また日本語に訳した時に、この内容がどういうニュアンスが表されるかも興味深かったのです。
改めて自分の気持ちと向きあえた気がします。是非オススメしたい本です。

こういった自分が知っている知識を改めて読む、または違う言語で確認するのも新しい発見に繋がるので面白いなと感じています。

最近ではYouTubeやイチナナなどでの活動で、アウトプットが多い生活をしていたので、本を読むインプットの行動に飢えていたのかもしれません。本を読むことが苦ではなくなりました。成長しました(笑)。

これからもインプットを増やして、質の良いアウトプットができるように努力します。応援よろしくお願いいたします。

 

曽根 麻央(そね まお)曽根 麻央(そね まお)プロフィール
トランペット奏者、ピアノ奏者、作曲家、音楽教育家
ジャズを基盤として日本の音やその他の民族音楽を融合させる、完成度の高い個性的なスタイルを持った日本人のトラン ペッター、ピアニスト、歌手、作曲家。また、トランペットとピアノの同時演奏という独特なスタイルでも知られている 。

 

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