みなさま こんにちは。
昨年3月よりオルガン好きな方々に楽しんでいただけるような情報を発信する「バイカウントオルガン通信」をはじめましたが、おかげさまで開始から1年になりました。
さて今回は、2月1日（土）に東京・日本橋にあるオルガンショールームで開催されたバイカウントオルガン通信申込者限定のファンミーティング企画「憧れのオルガニストによるオルガンセミナーと茶話会」について報告させていただきます。特別ゲストとして、ミューザ川崎シンフォニーホールのホール・オルガニストでいらっしゃる大木麻理さんをお招きして、トークショー、質問コーナー、ミニコンサート、茶話会を参加者の方と一緒に過ごさせていただきました。
オルガニスト大木麻理さんによるオルガンセミナー
最初に大木さんに「私とオルガン」というテーマで、オルガンとの出会いから芸大時代のエピソードなど普段、お聴きできないような貴重な内容をお話いただきました。ドイツ留学中にオルガンと求道者のように真摯に向き合い、オルガンと生きていく覚悟を決められた話や指導者としても未来のオルガン界のために心を配っている話などとても印象的でした。
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続いて、参加者の方々から事前にいただいた質問に回答いただくコーナーを設けました。
「演奏する前にオルガンの音色を作るときのご苦労やこつなどありますか？」という質問には、「オルガンは1台1台、製作者や設置されている空間の響きなどにより異なるため、初めて演奏するオルガンの場合は、どのような音色をもっているのか、どのような響きがあるホールなのか確かめながら音色を作っていきます」とのご回答をいただきました。
ミニコンサートではバッハからイギリス民謡「グリーンスリーブス」の変奏曲、オリンピックイヤーにちなんだ曲まで演奏していただきました。
目の前でのすばらしい演奏とバイカウントオルガンの迫力ある音に、参加者の方々もとても喜ばれていました。
これだけの近い距離で大木麻理さんの演奏を堪能できる機会はなかなかないことが、参加者の方々の満足なご様子に繋がったのではないかと感じました。
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 演奏いただいたオルガンはUnico400（展示機種はダークオーク） |
 1部終了後、みんなでハイチーズ！！記念写真撮影に笑顔が花開きました。 |
参加されたみなさまの声
今回のセミナーに参加されたみなさの感想をご紹介します。
「セミナーは普段、聞けないような学生時代のエピソードなどとても良かったです」
「質問コーナーも大変興味深かった」
「コンサートはびっくりするくらい良い音で演奏もすばらしく、よい体験になりました」
笑顔あふれる楽しい茶話会
第2部はオルガンショールームから徒歩5分のロイヤルパークホテル箱崎のレストランにて、大木さんを囲んでの茶話会を開催しました。
憧れのオルガニストとお話ができるということで、最初は、みなさん緊張気味でしたが、すぐになごやかに大木さんと会話が弾んでおられました。
終了後、大木さんに今回のファンミーティング企画についてたずねたところ、
「温かい雰囲気の中で皆さんと音楽のお話が弾み、本当に幸せな時間でした！自分史のようなものを語るのは恥ずかしかったですが…
熱心にお聞き頂きありがとうございました。第二弾を楽しみにしています！」という嬉しいメッセージをいただきました。
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どのデザートも美味しかったです！！
参加者の方々全員にプレゼントをご用意しました。
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参加されたみなさまの声
ここでは茶話会に関する感想をご紹介します。
「大木先生とおしゃべりができて、とても有意義な時間をすごすことができました」
「色々な方とお話ができ楽しく過ごしました」という声もいただきました。
大木さんと直接お話ができるという、なかなかない機会の体験と、オルガンファンの方同士の和やかな交流により、茶話会は笑顔あふれる楽しい雰囲気のなか、あっという間に時間が過ぎていき、ファンミーティング企画は終了となりました。
みなさまご参加いただきありがとうございました！
今後もバイカウントオルガン通信申込者の方々のご希望を伺いながら様々な企画を実施してまいりたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
