みなさま、こんにちは。
今回は、2026年3月29日(日)に東京・ヤマハ銀座コンサートサロンで開催されたバイカウントオルガン通信購読者限定企画「東方理紗 凱旋オルガンコンサート — 欧州オルガンの旅 × バイカウント Majesty —」について報告させていただきます。バイカウントオルガンのハイクラスモデル 「Majesty(マジェスティ)」 新作動画公開を記念し、動画にご出演いただいた国内外で目覚しいご活躍のオルガニスト、東方理紗さんをお招きしてトークを交えたコンサート、そして終了後には、抽選によるサイン・写真撮影会も開催し、参加者の方と一緒に過ごさせていただきました。

東方理紗 凱旋オルガンコンサート — 欧州オルガンの旅 × バイカウント Majesty —
バイカウントオルガンのフラッグシップモデル 「Majesty 450」を使用した今回のコンサートは、東方さんの演奏の合間にトークを織り交ぜた、オリジナル企画となっており、東方さんのプロフィール等をご紹介の後、まずはフランスロマン派らしい交響的な音響を味わうことができる作品「A.ルノー:トッカータ ニ長調 Op.108-2」と、軽やかな伴奏の上に旋律がのびやかに歌われ、春の訪れを感じる作品「F.メンデルスゾーン(オルガン編曲):<無言歌集>より<春の歌>Op.62-6」を、間に曲紹介を挟み演奏いただきました。

演奏後、1回目のトークタイムに入り、演奏曲解説、そして東方さんのルーツ、オルガンをはじめたきっかけなど、普段お聴きできないような貴重なお話をお聞かせいただきました。ヤマハ 音楽教室から音楽を始められ、その後オルガンコンサートの後の体験会で衝撃的なオルガンとの初めての触れ合いで、ホール全体に響くとても荘厳な響きに感激され、無限の可能性のようなものに惹かれてオルガンを始められたお話など、とても印象的でした。続いて、会場の皆さんが驚かれた、国際コンクールの過密スケジュールなどの裏話や留学生活についてのお話を伺い、一旦トークタイムを終え、様々な動物の姿や動きがユーモラスに描写された作品「C.サン=サーンス:<動物の謝肉祭>より 第1曲 序奏と獅子王の行進曲、第5曲 象、第6曲 カンガルー、第12曲 化石、第13曲 白鳥、第14曲 終曲」の演奏をお聴かせいただきました。

休憩を挟み、1曲演奏いただいた後、2回目のトークタイムでは使用いただいたバイカウントクラシックオルガン「Majesty 450」を弾かれたご感想を伺いました。東方さんは、とても綺麗な残響の中で演奏ができ、ヨーロッパの教会の中で演奏しているようで気持ちよかったことなどのご感想をおっしゃり、また作品毎にバロック仕様や、ロマン派仕様、シンフォニック仕様、カテドラル仕様、などと1つの演奏会でいくつもの音響をわけて演奏することはなかなかなく貴重な経験だったことを述べられていました。

続いてバッハの最晩年の作品で、コラールが静かに歌われ、深い祈りに満ちた内向的で穏やかな曲調が人生の終わりを暗示するような作品の「J.S.バッハ:われ汝の御座の前に進み出てBWV668」、リズミカルで力強く決然とした部分と、フランス近代特有の色彩感豊かで静かな部分が対比されており、超絶技巧を用いた華やかな作品の「M.デュプレ:<エヴォカシオン>Op.37より 第3楽章<アレグロ・デチーゾ>」と2曲の演奏が続きました。
東方さんよりご来場の方々への御礼の言葉の後、アンコールの演奏となり会場が手拍子で一体となってコンサートは華やかに締めくくられました。

コンサート終了後のサイン・写真撮影会
コンサート終了後は、東方さんと抽選で当選された方とのサイン・写真撮影会が行われました。演奏中やトークの時よりもリラックスされたにこやかな表情を見せられた東方さんと当選された方は、サインをしながらお話をされたり、記念撮影をされたりと、他ではなかなか機会のないことと思われる体験をしていただき、参加者の方々の満足なご様子を拝見出来ました。


参加されたみなさまの声(アンケートから抜粋)
ここではご来場者アンケートに記載いただいた感想(一部抜粋)をご紹介します。
「とても楽しく、感動しました」
「バイカウントオルガンの機能を生かした選曲、演奏、楽しませていただきました。東方さんのご活躍をこれから注目していきたいと思います」
「楽器の性能に驚いた。パイプに空気の通る際の微妙なノイズ感まで感じられ、電子楽器とは思えないナチュラルな響きだった」
みなさまご参加いただきありがとうございました!
今後もバイカウントオルガン通信購読者の方々のご希望を伺いながら様々な企画を実施してまいりたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
