ヤマハの企業ミュージアム「イノベーションロード」内に設置されている「スーパーサラウンドシアター」は、膨大なスピーカーと220°のワイドスクリーンで音と映像に包まれるような体験ができる施設です。立体音響を実現するために再生される音源は、その数なんと108.6チャンネル。ここでしか味わうことのできない臨場感と没入感の実現には、ヤマハ独自の立体音響技術*「ViReal™(バイリアル)」と音像制御システム「AFC Image(アクティブフィールドコントロールイメージ)」が活かされています。本施設ができるまでの過程について、ヤマハのプロジェクトメンバー4名にインタビューを行いました。
*ヤマハの立体音響技術とは、「音がどの方向から届いているのか」、「自分がどんな場所にいるのか」をイメージできるように音の空間的な情報を再現する技術で、エンターテインメントの分野での応用が期待されています。
一般のお客様も見学できるヤマハの企業ミュージアム「イノベーションロード」。ヤマハの製品開発をはじめとする挑戦の歴史を展示している。
イノベーションロード内にある「スーパーサラウンドシアター」