バイカウントのクラシックオルガンはどこで作られて、どこで使われているのか?

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バイカウントオルガン通信も5回目になりました。

今回は、バイカウント社についてと、バイカウント社のクラシックオルガンがどんなところで使われているのかを、ご紹介していきたいと思います。

バイカウント本社はイタリアのどこにあるの?

本社はイタリアのリミニ州にあります。イタリアはブーツの形に例えられますが、それで言うところのふくらはぎの付け根(ボローニャより南)の海辺にあります。創業当時はアコースティックのアコーディオンを製造販売していました。
 

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バイカウント本社の建物外観

 

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工場とバイカウントロゴ入りのトラック

 

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バイカウント社があるリミニ州モンダイーノの街並み

 

ここで、1台1台丁寧に作られたクラッシックオルガンはイタリア、ドイツ、オランダ、イギリスなどのヨーロッパをはじめ、北米、南米、アフリカ、日本などのアジアに届けられています。

バイカウント社のクラシックオルガンはどんなところで使われているの?

第266代ローマ教皇フランシスコが行った野外ミサ ~アイルランド ダブリン~

2013年に、史上初のアメリカ大陸(アルゼンチン)出身のカトリック教会 ローマ教皇が誕生しました。
第266代ローマ教皇フランシスコです。2018年8月26日にアイルランド ダブリン市内のフェニックス公園でローマ教皇が野外ミサを執り行いました。参列者は15万2000人!!4000人以上のボランティアがサポートしたそうです。
バイカウント社のクラシックオルガン Unico 400(写真に写る、この時使われたものはイギリス仕様モデル)がオーケストラ、合唱と一緒にミサを執り行う際の 演奏に使用されました。
バイカウント社にとって、とても名誉ある機会となりました。
 

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Unico 400 を演奏するオルガニストのDavid Grealy氏(練習風景)
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ミサの様子

日本国内でも使われています!

バイカウント クラシックオルガンは日本国内の教会でも礼拝やミサで、讃美歌の伴奏や、前奏、後奏、入場、退場の演奏に使用されております。
2年前より、「キリスト教音楽講習会」に協賛しています。この講習会には、全国から教会奏楽者(オルガニストや聖歌隊指導者など)の方々が100名近く集まり、4日間、よりよい奏楽について学ぶ講習会です。
今年行われる「第91回 キリスト教音楽講習会」(2019年8月20日~8月23日)では日本の教会でご利用いただいているバイカウント社クラシックオルガンの人気モデル「Chorum(コーラム) 60」「Unico(ユニコ) CL2」「Cantorum Ⅵ Plus(カントルム ロク プラス)」の3台を展示し、講習会の中でもご活用いただきます。
 

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Chorum 60
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Unico CL2
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Cantorum Ⅵ Plus

バイカウント社クラシックオルガン関連情報

Cantorum Ⅵ Plus 製品モニター募集中!

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Cantorum Ⅵ Plus


手鍵盤一段と手軽なキーボードタイプのバイカウント クラシックオルガン「Cantorum Ⅵ Plus」の製品モニターを募集しています。本格的なパイプオルガンサウンドをご家庭で試してみませんか?
応募締め切りは9月10日(火)17:00
 

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第2回 ~知りたい・聴きたい・弾きたい 「オルガンショールーム Open Day♪」~ の開催を企画中!

オルガンショールームは通常平日10時から17時のみの予約制ですが、自由にご来場いただけるOpen Dayの開催を予定しています。
自由にご試弾いただけるように計画中です。
ぜひお気軽にご来場いただけたらと思っています。スタッフ一同、お待ちしております!

■日時:2019年10月開催予定
■場所:バイカウント オルガンショールーム
■入場料:無料

※詳細は次号でご案内させていただきます!

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